パパになった城島茂、子供の名前に込めたTOKIOへの思い

020年3月4日

NEWSポストセブン

 アイドルグループ・TOKIOのリーダー城島茂(49才)が、妻でグラビアアイドルの菊池梨沙(24才)が第一子となる男児を出産したことを発表した。

「2月中旬に出産したのですが、実は、予定日より1か月も早まったんです。それもあって、城島さんは奥さんと赤ちゃんの体調が心配で仕方なく、毎日病院にお見舞いに行っていたそうです。幸い、経過は順調で、先日、無事に退院したと聞きました。

 奥さんとふたり、行きつけの飲食店を回って“生まれたよぉ、おれがパパやでぇ”と嬉しそうに報告しているようです」

“リーダー”の近況を明かす友人の顔も、自然と笑顔になっていた。

 本誌・女性セブンが城島と菊池の交際を報じたのは、2017年6月のこと。“老後が心配”などとファンからもいわれていた城島だったが、アラフィフの彼が人知れず25才下の美女を射止めていたことに世間は驚いた。

「梨沙さんは、バングラデシュ人の父と日本人の母を持つエキゾチックな美人。城島さんが一目ぼれして猛アタックしたそうですよ。ふたりは、一度は距離を置いたこともあったけれど、ヨリを戻し、互いの親に紹介するなど着実に愛を育んできたんです」(ふたりの知人)

 2019年9月28日、城島は結婚を発表。同時に、菊池が妊娠4か月であることも明らかになった。 過去のインタビューで城島は、《僕自身のことを言えば、小さい頃からあったかい家庭が欲しくてたまらなかったから、早く結婚して18歳くらいでヤンパパになるのが夢だった》(『SAY』1999年7月号)と語っていた。ヤンパパとはいかなかったが、念願のわが子が誕生し、大きな幸せに包まれていることだろう。

 それは、TOKIOのメンバーにとっても、この上なくうれしい報告に違いない。TOKIOは、2018年5月の山口達也(48才)の脱退以降、音楽活動を休止中。ここに来て、長瀬智也(41才)がジャニーズ事務所を退所する予定であると報じられるなど、メンバー内に重苦しい空気が立ち込めていたからだ。

「長瀬さんは、メンバーの中でも人一倍、音楽への思い入れが強いんです。だから、山口さんが抜けてバンド活動ができなくなったことに忸怩たる思いがあった。でも、山口さんに代わる新たなベーシストを入れることは考えられない。長瀬さんは、音楽への情熱とTOKIOのメンバーとしての思いの間で葛藤しているようです。退所して個人で活動する可能性が囁かれています」(音楽関係者)

 音楽にかける思いは、城島も同じだ。城島は、いつでもバンドが再始動できるように、日々、ギターを手に取ってテクニックを磨き続けているという。その思いは、最愛のわが子の名前にも表れている。

「将来、海外でも活躍できるようにと外国人でも発音しやすい名前をつけたそうですよ。そればかりではなく、名前に音楽にまつわる漢字を使っているんです。TOKIOとして音楽活動を再開したい思いを感じます。“息子さんにもギターを教えたいのかも”なんて話している人もいますよ」(前出・城島の友人)

 愛する息子に、TOKIOのメンバーとして演奏する姿を見せられる日は来るのだろうか。

※女性セブン2020年3月19日号