2021年9月17日
オリコン
アーティストの一発撮りパフォーマンスで人気のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の登録者数が、9月16日に500万人を突破した。2019年11月15日のチャンネル開設から約1年10ヶ月のスピード記録で、音楽チャンネルでは歴代最速となった。
これまでに公開された映像は、9月15日公開のポルノグラフィティ「テーマソング」まで189本、出演アーティストは107組。総再生回数は13億回を突破し、世界224ヶ国から視聴されている。
4Kにも対応した高画質でアーティストの一発撮りの緊張感と臨場感を届ける同チャンネルは、2019年11月の開設から1年足らずの2020年9月、登録者数200万人を突破。そこから1年で一気に300万人増やし、16日に500万人を達成した。日本の音楽ジャンルでのYouTubeチャンネルにおいて、アーティストの公式チャンネル以外では異例の人数で、音楽ジャンルでは最速での500万人達成となった。
サブスクやTikTokを中心に人気を集めていたAwesome City Club「勿忘」や、Da-iCE「CITRUS」、変態紳士クラブ「YOKAZE」、MAISONdes「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」といった楽曲が、「THE FIRST TAKE」での一発撮り公開を機に、さらなるストリーミングヒットに。
amazarashi(「季節は次々死んでいく」)やASIAN KUNG-FU GENERATION(「ソラニン」)などふだんはめったにメディアに出演しないアーティストや、藤井フミヤ(「Another Orion」)、郷ひろみ(「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」)といったベテランも名曲をアレンジして登場した。
2020年11月~2021年7月にかけては新たな取り組みとして、オーディションプログラム『THE FIRST TAKE STAGE』を実施。応募総数約5000組の中から、20歳のシンガー・ソングライターの麗奈が第1回グランプリに輝いた。