2021年7月22日
オリコン
アニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(3月8日公開)の最新の興行収入が22日に公式ツイッターで発表され、公開136日間で観客動員数669万人、興行収入102.2億円を突破した。映画は一部劇場を除き21日に終映しており、大台の興収100億円突破するなど”有終の美”を飾った。
ツイッターでは「7/21の終映(一部劇場を除く)にて観客動員 669万人、興行収入 102.2億円となりました」と報告し、「ご鑑賞いただいた皆様、本当にありがとうございました!!」とファンへ感謝の気持ちを伝えた。
公開初日から興収8億277万4200円、観客動員数53万9623人を記録し、前作『:Q』(2012年公開)初日の興行対比123.8%、観客動員対比121.7%と、大ヒットスタートとなった今作。前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年公開)の最終興収53億円を大きく上回っているほか、庵野秀明総監督が手掛けた『シン・ゴジラ』(2016年公開)の興収82.5億円を突破するなど、庵野監督の作品の中で最高記録更新となっている。
『新劇場版』シリーズは、テレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』に新たな設定とストーリーを加え全4部作として「リビルド」(再構築)したもので、今作は、2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、09年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、12年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く作品であり、完結編となる。
■『シン・エヴァンゲリオン劇場版』興収の流れ
初日:興行収入8億277万4200円、観客動員数53万9623人
7日間:興行収入33億3842万2400円、観客動員数219万4533人
14日間:興行収入49億3499万6800円、観客動員数322万2873人
21日間:興行収入60億7821万1750円、観客動員数396万1480人
28日間:興行収入68億9861万3200円、観客動員数451万3374人
30日間:興行収入70億円突破
35日間:興行収入74億2624万3700円、観客動員数484万8041人
42日間:興行収入77億9931万4050円、観客動員数508万8007人
49日間:興行収入80億円、観客動員数523万人
59日間:興行収入82億8229万8700円、観客動員数542万3475人
63日間:興行収入83億円、観客動員数546万人
77日間:興行収入85.4億円、観客動員数559万人
84日間:興行収入86.1億円、観客動員数563万人
91日間:興行収入86.7億円、観客動員数567万人
98日間:興行収入89億6530万6780円、観客動員数586万7510人
99日間:興行収入90億円
105日間:興行収入93.2億円、観客動員数611万人
112日間:興行収入95億円、観客動員数626万人
119日間:興行収入97.5億円、観客動員数639.3万人
123日間:興行収入98.1億円、観客動員数643万人
125日間:興収98.8億円、観客動員数647万人
126日間:興収99.9億円、観客動員数654 万人
127日間:興収100億1582万円、観客動員数655万人
133日間:興収101.5億円、観客動員数664万人
136日間:興行収入102.2億円、観客動員数669万人