『鬼滅の刃』初の原画展、作者直筆のキービジュアル公開 特典は炭治郎&禰豆子のミニ色紙

2021年6月21日

オリコン

 人気漫画『鬼滅の刃』初の原画展「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」(10月東京、来年7月大阪で開催)の新情報が21日、公開された。作者・吾峠呼世晴氏が新たに描きおろした展覧会キービジュアルと来場者特典「特製ミニ色紙」が公開され、炭治郎と禰豆子の姿を見ることができる。

 展覧会では作者・吾峠氏の想いの詰まった直筆原画を多数展示し、連載終了後も注目を集める作品の魅力、世界観を余すことなく伝えていく。展覧会コンセプトは「受け継ぐ」で、主人公・炭治郎たちが背負った宿命や試練、それを乗り越えようとする心の強さ。そして、物語を紡いだ全ての登場人物たちの想いを受け、未来へと語り継いでいく…作者の想いの詰まった『鬼滅の刃』直筆原画を堪能できる。

 来場者特典は吾峠氏描きおろし「特製ミニ色紙」で、「原画展に来てくださってありがとうございます!」とメッセージ付き。チケットは「全日日時指定」で、ローソンチケットにて第一次抽選、第二次抽選、一般販売(先着)の3つの段階に分けて順次販売。チケットは第1期~第3期の3区分に分かれており、第1期&第2期と、第3期とでチケットの抽選時期が異なり、第1期&第2期分の抽選申込受付は9月11日からスタートする。(一般・学生2000円、高校生・中学生1500円、小学生1000円 グッズ付きは全て3600円)

 10月26日から12月12日まで東京・森アーツセンターギャラリー、2022年7月14日から9月4日まで大阪・グランフロント大阪で開催される。

 『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画が原作で、コミックス累計1億5000万部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、炭売りの少年・炭治郎は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで生活が一変し、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために旅に出るストーリー。 2019年4月から9月にかけてテレビアニメが放送され、人気に火が付き社会現象化。アニメの最終話からつながる劇場版が昨年10月に公開され興行収入400億円を突破、映画の続きを描く、テレビアニメ第2期が年内に放送される予定で話題が続いている。

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