『翔んで埼玉』、公開から1年越しの再上映決定 埼玉県の首都?池袋でも

2020年2月22日

オリコン

 女優の二階堂ふみと歌手のGACKTがW主演を務め、興行収入37.6億円を記録した映画『翔んで埼玉』の復活上映することが、公開から1年経過したきょう2月22日、発表になった。

 同映画の舞台は、東京屈指の名門校・白鵬堂学院。生徒会長の壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出会いから語られる。見るからに東京都民の麗だが、実は埼玉の手形制度撤廃を求める“埼玉解放戦線”のメンバーだった。最初は埼玉県民をかばう麗に納得がいっていなかった百美だが、なぜか心ひかれていく。次第に、埼玉デューク(京本政樹)、千葉解放戦線のリーダー・阿久津翔(伊勢谷友介)も登場し、どちらが通行手形を撤廃できるかという“茶番劇”に発展していく。

 3月6日に授賞式が行われる『第43回日本アカデミー賞』では、「優秀作品賞」「優秀主演女優賞」「優秀主演男優賞」など最多12部門で優秀賞を受賞。今月8日に地上波で初放送されると、平均視聴率16.7%を記録。放送時間帯にはTwitterの世界トレンドで1位を獲得するなど話題を集めた。

 そして、同賞の受賞記念と作品を応援するファンへの感謝を込めて、3月に主役である“埼玉県”と、ある意味で埼玉県民にとっての首都・池袋の映画館で復活上映が決定。中には100回以上映画を鑑賞した熱烈なファンもいる本作。テレビで見た人も、見逃した人も、埼玉愛にあふれている人も、そうでない人も、もう一度劇場で楽しむチャンスがやってくる。

■復活上映概要
3月6日(金)~
・グランドシネマサンシャイン
・MOVIXさいたま
3月13日(金)~
・イオンシネマ越谷レイクタウン
・イオンシネマ熊谷

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