2021年3月6日
オリコン
テレビ朝日系で放送中の『中居正広のニュースな会』(毎週土曜 正午)からの派生番組『中居正広のダンスな会』が6日(後6:56~8:54)から放送される。ダンスに精通する著名人たちが選んだ「このダンスがすごい! MY BESTダンス」を紹介する番組で、人気グループ・Snow Manのラウールが「すごいと思うジャニーズのダンス」を選び、発表する。
今回ラウールが選んだ「ジャニーズのすごいダンス」は、少年隊、『アンダルシアに憧れて』、メカ太鼓の3つ。「少年隊は全員のスキルがすごい。ジャニーさんに“どのグループがすごいの?”と聞いても、即答だった」とラウール。「ジャニーズみんなが、目指すところは少年隊だと思う」と明かした。少年隊については、間近で見てきた中居も納得。そのすごさをあらためて熱弁する。VTRでも少年隊の華麗なダンスの映像が登場。間奏で見せる美しいソロダンスは必見となっている。
そして「ジャニーズJr.の登竜門」でもある『アンダルシアに憧れて』。近藤真彦・東山紀之・堂本光一などへと歌い継がれてきた名曲を彩るジャケットを使った高難度なダンスは「できた人はエリートジュニアになり、振付師さんにも怒られなくなると言われている」とラウールは語る。スタジオでは、そんな高難度ダンスを生披露。先輩・中居も見守る中、果たしてラウールはダンスを成功させることはできるのか?
舞台『滝沢歌舞伎』で披露されてきた腹筋太鼓の“過酷度MAXの進化版”であるメカ太鼓。VTRでその様子を見た中居は思わず「笑っちゃうよね…」と、そのすごさに苦笑。ラウールも「本当にキツいんです! 1日3回以上やると、三半規管がやられる、って経験したメンバーが言ってました…」と衝撃の事実を告げていた。
さらに、中居がジャニーズの中でダンスが上手いと思う人を挙げる一幕も。意外な人物の名前に、スタジオからは驚きの声が上がった。そして「SMAPの中で一番ダンスが上手いのは?」との質問に返した答えは?
ほかにも、無音ダンスなど、新しいダンスを次々と生み出す三浦大知、コンテンポラリーダンスで海外からも評価の高い女優の土屋太鳳、日本を代表する演出家の宮本亞門、バレエ界のカリスマ熊川哲也、歌って踊るDA PUMPのボーカルISSA、ダンス世界大会8連覇のKENZO、などが、本当にスゴイと思う日韓米欧のダンサーを紹介。意外な90年代のJ-POP歌手や、顔の表情だけですべてを表現する天才少女ダンサー、さらには海外を拠点にしているカリスマ日本人ダンサーまで届けられる。
■ラウールコメント
先輩方ばかりだったのですごく緊張しましたが、新しいスタイルの番組で楽しかったです。番組内で中居さんも「見る人いるかな」って心配していたくらいマニアックな視点でダンスを紹介して、突き詰めていたので、流行りに乗っていない感じが逆にいいなぁ、と思いながら参加していました。
僕は「ジャニーズのすごいダンス」を3つ紹介したんですけど、“ジャニーズの中で”という選択肢だったので、思いつきやすかった気がします。ジャニーズには特徴的なダンスも多いので、テレビなどでもおしゃべりしやすいと思います。
少年隊は本当にダンスが素晴らしいです。ジャニーズのみんなが同じように3つ「すごいダンス」を選ぶとしたら、絶対にひとつは少年隊のものを選ぶのではないでしょうか。それくらいジャニーズ事務所においては原点です。
『アンダルシアに憧れて』はジュニアの登竜門のような楽曲で、自分の中にも強く印象に残っているものです。今回、スタジオで挑戦させてもらったんですけど、緊張しすぎて、上手くできたか覚えていないし、自信がありません…(笑)。
ジャニーズらしくて個性的な演目もひとつ選びたくて『腹筋太鼓』を挙げました。たまたま『腹筋太鼓』は僕たちSnow Manが滝沢歌舞伎で演じている演目ですが、もしも違うグループの演目だったとしても選んでいたと思います! ダンスは僕にとって、仕事である前に「趣味」でもあります。楽しめる間にとことん楽しみたいな、って思っています。僕、けっこう少ないんですけどね(笑)、趣味。