2020年10月13日
モデルプレス
嵐のリアルな姿を映し出すNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ「ARASHI’s Diary -Voyage-」の第15話「2020年」が19日午後4時より、第16話「OHNO’s Diary」が31日午後4時より全世界独占配信されることが決定し、予告編&場面写真が解禁された。
◆“2020年現在”の嵐5人の軌跡
2019年、大晦日。櫻井翔が白組司会、そして嵐が大トリの大役を務めたNHK紅白歌合戦を終え、ジャニーズカウントダウンライブへと向かう移動車の中で迎えた新年。この“2020年”を彼らの活動とコメントで振り返る。
すでに、1月には始まっていた国立競技場公演、中国・北京公演へ向けての打ち合わせ。デジタル解禁、世界進出に向けての活動も本格化し、LAでのMV撮影、レコーディング、打ち合わせなど、多忙ながら楽しそうな5人。そんな中、2月中旬、新型コロナウイルスが世界的に感染拡大し、北京公演中止という苦渋の決断をする。
3月には緊急事態宣言が発令され、東京オリンピックの1年延期が決定。この状況でもファンに「何か楽しいことを届けられたら」と、いち早くインスタライブ配信に踏み切り、その後もリモート紙芝居、ワクワク学校オンラインなど、次々と「今、自分たちに出来ること」を発信し続ける5人だったが、並行して準備を進めていた国立競技場公演も難しいという状況に…。
自分たちの力ではどうにも出来ない厳しい現実に悔しさをにじませながらも、決して諦めずに、ひたすらに前を向き、嵐らしく「今の状況の中で、何ができるか?」に立ち向かい続けた“2020年現在”の5人の軌跡を追う。
◆大野智の覚悟と涙
「子供の頃は、結構落ち着きのない子だった」――そんな回想で始まる「OHNO’s Diary」。多感な少年時代を過ごした地元、思い出の地を訪ねながら、楽しそうに語られる幼い頃の記憶、ジャニーズ事務所入所とジャニーさんとの出会い。そして、小学時代に始め、夢中になった“絵を描くこと”は、デビューしてからも大野智の心の拠り所となっており、第16話では5年ぶり3度目の個展開催へ向けた制作活動にも密着。
アトリエで一人、嵐の歌を聴きながら黙々と作品と向き合う日々。制作期間の終盤には、メンバーがそれぞれアトリエを訪れ、作品を見ながら「すごいよ」「お疲れさま」と心からねぎらい、乾杯する一幕も。差し向かい、本音で語らう彼らの表情からは、互いへの深い愛情とリスペクトが漏れ伝わってくる。
「いろんなことあったけれど…今が、一番愛おしい」――そう言い切る、“大野智”という人のピュアネス、優しさと強さ。そして、アイドルとしての矜恃。ファンへの強い想い、嵐のリーダーとしての覚悟と涙。普段、あまり表に出すことのなかった、彼の“本当の想い”に触れられる貴重な映像となっている。
◆「ARASHI’s Diary -Voyage-」とは
1999年にデビューをした“嵐”はトータルCDセールス約4000万枚以上、コンサート動員数約1400万人以上という前人未到の記録を樹立。日本人アーティストとして数々の記録を打ち立てた名実ともに日本のTOPボーイズグループ。
そんな彼らは、2019年1月「2020年いっぱいでの活動休止」という衝撃の発表。そこから約1年。結成20周年となる11月には、ジャニーズ初の5大SNS解禁や、シングル曲の全世界デジタル配信の決定などを発表し、また2日間アジア4都市を回ったキャンペーン「JET STORM」を敢行するなど、これまでにも増して精力的に活躍の場を広げている。そんな彼らの想いとは、そして彼らは何を想い、その日に向かっているのかを映し出している。(modelpress編集部)