2021年3月14日
ABEMA TIMES
テレワークの生産性は、出社した場合と比べて84%に留まっていることがアンケート調査でわかった。
全国の20~59歳の1万5000人を対象にしたパーソル総合研究所の調査によると、出社した場合とテレワークの場合の生産性について主観的な評価を尋ねたところ、6割余りの人が生産性が10%から50%下がったと答えた。平均は84.1%に留まったという。「周りに人がいた方が安心」「意思の疎通がトップダウンになりやすくメンバーの育成に支障がある」といったことが主な要因だった。
一方で、テレワークでも生産性は変わらない、あるいは上がった人は3割余りいた。「働く時間や服装が自由で結果重視」が主な理由だった。業種別では、電気やガス、水道情報通信や学術研究などで多いという。
(ANNニュース)