松島聡、愛されキャラ 今年は更に輝く1年に

2021年2月21日

ミュージックヴォイス

<活躍期待!“丑年”生まれ 年男ジャニーズ8人の魅力に迫る(8)>

 親しみを込めて「ウシシ8」とも名付けられたジャニーズの丑年生まれの8人をピックアップし、魅力や今年期待される活躍を考えていく連載。最後は、Sexy Zoneの松島聡。

 キラキラとした笑顔が印象的な松島は、グループきっての愛されキャラ。Sexy Zoneのメンバーも、「現場にいるだけで明るくなる」「太陽みたいな存在」と声をそろえる。

 2018年11月から、体調不良で一時活動休止をしていたが、昨年8月に復帰。9月に放送された日本テレビ系音楽番組『THE MUSIC DAY 人はなぜ歌うのか?』で、約650日ぶりにステージに立ち、メンバーと共に「RUN」を披露した。そこで見せたのは、ブランクを感じさせないダンス。衰えるどころか、むしろレベルアップしているようにさえ感じるパフォーマンスで、ファンを魅了した。努力を惜しまない性格から、“プロ意識の塊”と称されている。人知れず努力している姿が目に浮かぶ。

 松島は、ジャニーズ事務所に入所してわずか8カ月(当時13歳)でデビューした。これは、V6の岡田准一(3カ月)に次ぐ早さだ。当時から、ジャニーズJr.の一線で活躍していた中島健人や菊池風磨とともにデビューするというだけでも、大変なプレッシャーがあったことは容易に想像がつく。当時のことについて、ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)で、「覚悟を持てるタイミングがなかった。お仕事がどういうものか分かっていなかった」と明かしている。

 そんな彼が、今では、「メンバーの繋ぎ目」「接着剤のような存在」と形容されるグループのキーマンに成長した。松島の復帰後、マリウス葉が、「何よりも良くなってほしい。それが例え戻ってこないとしても、聡ちゃんが幸せでいてくれればそれでいいと思っていた」と語っていたことがあった。また、佐藤勝利は、自身のラジオ『VICTORY ROADS』(bayfm)で、「聡君がメンバーでいることが当たり前」と涙を滲ませていたことも。メンバーの松島への愛の深さを改めて実感する。

 1月27日に出演した『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)では、「これから先に見える運勢でいくと、1人で作品を作る…そうなってるんじゃないかな?」と聞かれ、「はい。少しお話は」と微笑んでいた松島。「今年は人生の上昇期」と言われた通りに、さらに光り輝く1年になることを願う。【かなぴす】