2021年3月7日
読売新聞オンライン
東京税関は、昨年1年間に知的財産権の侵害を理由に輸入を差し止めた物品が19万495点(前年比13・7%減)あり、このうち人気漫画「鬼滅の刃」関連グッズの偽物が1619点に上ったと発表した。
発表によると、偽物の「鬼滅の刃」グッズは、DVDやスマートフォンケース、シールなどが目立ち、大半が中国から輸入されていた。国際郵便などでの輸入が多く、個人がネット通販で購入したとみられる。
品目別では電気製品が3万751点(16・1%)と最も多く、化粧品が1万9269点(10・1%)、コンピューター製品が1万8457点(9・7%)と続いた。