2021年1月18日
共同通信
みずほ銀行は18日、紙の預金通帳の発行に対して1冊1100円の手数料を新設した。70歳未満の個人や企業・団体が新規に開く口座が対象で、既存の口座には手数料は課さない。通帳の有料化は大手銀行で初めて。あおぞら銀行は2月から個人が新規口座を開設する際、紙の通帳の発行をやめる。
みずほの新たな手数料は口座を開く際、紙の通帳を希望すると発生する。ネットで10年分の出入金記録が確認できる「デジタル通帳」を選択すれば手数料は不要。
あおぞら銀は2月から、口座の開設先をネット支店に一本化するのに合わせて実施する。既存の口座については、紙の通帳を使い続けられる。