「KITH」限定スニーカーからアイスまで販売、米国外初の路面店の内部公開

2020年7月4日

FASHIONSNAP.COM

 「キス(KITH)」が、7月4日にオープンするインターナショナル旗艦店「KITH TOKYO」の内部を公開した。日本ではベイクルーズが運営し、KITH TOKYOディレクターの俣野純也を中心とした外部チームがサポートする。

 KITH TOKYOは、複合商業施設「ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)」の北街区に出店。本国のアメリカ以外では初の路面店で、インターナショナル旗艦店と位置付ける。1階と2階の2フロア構成で、スニーカーをはじめ、アパレルや雑貨、キッズアイテム、アイスとシェイクのシリアルバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」の商品を販売する。

 1階は中央のエントランスにレジを設置し、左右をスニーカーフロアとアパレル・雑貨フロアで構成。スニーカーフロアの中央には、キスと創設者のロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)の歴代のコラボレーションシューズを展示するウォールを配置し、ロニーと「ニューバランス(NEW BALANCE)」の「997.5」や、キスと「アディダス(adidas)」の「COPA MUNDIAL 18」など約200足が並ぶ。

 商品はニューバランスや「ナイキ(NIKE)」「プーマ(PUMA)」「ヴェジャ(VEJA)」「クラークス オリジナルズ(Clarks Originals)」「コンバース(CONVERSE)」などに加えて、日本チームが本国にアプローチし、KITH TOKYOのみで「メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)」を取り扱う。また、オープン記念としてナイキとコラボしたエア フォース 1を用意。日本の国旗をイメージし、ホワイトをベースにスウッシュと履き口をレッドでデザインした。エア フォース1はKITH TOKYO限定販売で、今後も日本限定のコラボアイテムを製作していく予定だという。

 アパレル・雑貨フロアでは、ウェアやアクセサリー、フレグランスなどをラインナップ。ウェアはキスのオリジナルアイテムのみを展開し、キスのロゴの上から「トモダチ」の文字を刺繍したフーディーやTシャツ、キャップといったKITH TOKYO限定アイテムを用意する。アイテムにはそれぞれ東京タワーや富士山、スクランブル交差点のグラフィックをデザインした。雑貨はアクセサリーブランド「SAFSAFU」をKITH TOKYO限定で取り扱うほか、「ベアブリック(BE@RBRICK)」や世界でキスのみが卸している「Amy Shehab」などが揃う。

 2階はキッズフロアと「キス トリーツ」のフロアを展開。キッズフロアはおもちゃ箱をひっくり返したような空間を演出し、クッションや絵本、3才から12才向けのウェアとシューズを揃える。キス トリーツでは、ロニーをはじめ、俣野や小木”Poggy”基史が考案したメニューを提供。オープン後はキス トリーツのアーカイブTシャツを期間限定で展示する。

 KITH TOKYOではオープンから当面の間は予約制で営業。公式サイトで定期的に実施予定のデジタル抽選会に当選した人が入店できる。

■KITH TOKYO
オープン日:2020年7月4日(土)
時間:11:00~21:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK North

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