2021年1月9日
テレビドガッチ
関ジャニ∞の大倉忠義とラランドのサーヤが、1月8日に放送された『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系、毎週金曜23:00~)に出演。関ジャニ∞のメンバーを番組おなじみの芸人たちが演じるというまさかの再現VTRに、出演者はもちろん、視聴者が爆笑する一幕があった。
世界各地の最新ニュースや、日本で論点となっている問題を、有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず“脱力”するような切り口で解説するニュースバラエティ。MCはアリタ哲平ことくりぃむしちゅーの有田哲平が務め、キャスターを小澤陽子アナが担当。今回は、成功者の知られざる“逆転人生”の再現ドラマを見ることになった。しかし、成功者とまったく似ていない外国人を使うため、サーヤはVTRの配役に疑問を投げかけていく。
そんな中「不遇の時代を乗り越えた逆転人生!」として大倉のエピソードが特集されることに。大倉の夢の始まりは小学4年生。自らジャニーズ事務所に応募し、2年後に合格。16歳になると、お金の大切さを学ぶために新聞配達のアルバイトを始めた。今回は大倉役にイケメンのタレントを使っていたため、サーヤも一安心する。
学生でありながら、アルバイトとレッスンの多忙な日々がスタート。「将来、絶対スターになったる!」と心に決め、基礎レッスンをこなすも、同年代のライバルがどんどんメジャーデビュー。なかなかチャンスが訪れなかったが、入所から5年後、ようやくチャンスが訪れた。
事務所に呼ばれて行くと、そこには現在の関ジャニ∞のメンバーが待ち構えていた。しかし、再現VTRの配役がおかしい。村上信五はコウメ太夫、安田章大は永野、丸山隆平はハリウッドザコシショウ、横山裕はスルメが演じていたのだ。サーヤは「(再現の)大倉さんだけ浮いているって!」とツッコミ。すでに卒業したメンバー3人は年老いたエキストラが演じていたためか「売れるかこんなグループ。鬼のようなジジィがいたぞ!」とぶつけた。最後に、大倉の努力する姿を見たメンバーが、グループに推薦したという感動エピソードがあったものの、サーヤ的には、まったく話が入ってこず「ふざけすぎ!」と嘆いた。
VTRを見て大笑いしていた大倉は「昔を思い出しますし、あのメンバーがいたからこそ、ここまで来られたなって思っているので、出会えたのが宝ですね」としみじみ。サーヤは、コウメ太夫が白塗りのまま演じていたことに対して苦言を呈すが、大倉は「笑いに走りたいのは分かるんですけど、僕たちの人生なんで、変なツッコミを入れられても……それは違うかな」とピシャリ。最後までボケ続け、笑いを誘っていた。
インターネット上では、芸人が扮した再現VTRに「やりたい放題やww」「大笑いする大倉くんを見られたから満足ー」「関ジャニ∞の再現VTRがおもろすぎて爆笑してしまったw」との声があった。次回は1月15日に放送。香里奈とANZEN漫才・みやぞんがゲスト出演する。