これが最後?長瀬智也主演ドラマに寄せられる嘆きの声

2020年12月12日

アサジョ

 2021年3月末でジャニーズ事務所を退所するTOKIOの長瀬智也が、在所最後となる来年1月スタートのドラマ「俺の家の話」(TBS系)の撮影が始まった。

 長瀬は事務所退所後、裏方に回るとも言われており、このドラマが俳優として最後の作品になるのではと話題になっている。

 12月10日発売の「女性セブン」は、その撮影現場について報じている。

 今作の脚本を担当するのは、これまで同局で長瀬とタッグを組んで「池袋ウエストゲートパーク」や「タイガー&ドラゴン」、「うぬぼれ刑事」をヒットさせた宮藤官九郎。物語は、全盛期を過ぎたプロレスラー・ブリザード寿が、父親の介護のためにレスラーを引退し、遺産相続に巻き込まれるというもの。ブリザード寿を演じる長瀬は、役作りのために肉体改造に取り組んできたという。

 同誌によるとその姿は筋骨隆々で黒のノースリーブからはパンプアップされた胸筋が浮き出ており、黒のロングタイツにシルバーのレスリングシューズを履いた下半身もムッチリ。ロン毛と無精ひげに183センチの長瀬の姿は、米国WWEのスター、ロマン・レインズそっくりなのだそうだ。

「『白線流し』(フジテレビ系)の大河内渉、『池袋~』の真島誠、『タイガー~』の山崎虎児。それぞれの役を見事に演じ、俳優としての評価も高い長瀬の演技が見られなくなるのは切ないですね。ネット上にはファンから『裏方とかあり得ん。稀有な俳優力を無駄にしないでほしい』『俳優としての長瀬君見られなくなるのは寂しすぎる』など、彼の才能を惜しむ声が上がっています」(芸能ジャーナリスト)

 裏方を経験したとしても、それも糧にパワーアップして、表舞台に戻って来ると信じていたい。