2020年11月14日
オリコン
関西ジャニーズJr.の7人組グループ・なにわ男子の冠番組、テレビ朝日系『なにわ男子と一流姉さん』(毎週土曜 後11:30)。14日の放送では、今年の新語・流行語大賞にもノミネートされ、10代20代の女性に聞いた「今年話題の芸能人」でも堂々の一位に輝いた、“一流YouTuber芸人”フワちゃんに密着する。
同番組は、なにわ男子のメンバーが、“一流”たるものを身につけるべく、さまざまな業界の“一流のお姉様方”に密着し、彼女たちから生き様、女心を学ぶ、1クール限定のバラエティー。
フワちゃんに密着取材するのは、最年長の藤原丈一郎と最年少・長尾謙杜。「ブレークしたい!」と願う2人がフワちゃんから、その一流の“自己プロデュース力”を学ぶ。
YouTubeチャンネルの登録者数74万人の大人気YouTuberでありながら、今年のテレビ出演は100番組を超えるという、驚異の人気を誇るフワちゃん。まさに「2020年の顔」とも言えるフワちゃんを徹底解剖するべく、「人脈の広げ方」「プロデューサーの存在」「お金はどうしているのか」の3点を藤原と長尾が調査。
ファーストコンタクトから超ハイテンションなことにびっくりする2人だったが、さっそくフワちゃんから「“自分はこう見られたい”っていうのを第一印象で相手に見せてあげるほうがいい」と指南が。相手とぐっと距離を近づけるための秘策やフワちゃんなりの流儀が続々と明らかになっていく。
どのようにして人脈を広げているのか――そこにはフワちゃんなりの確固たる“定義”があった。
「自分の得意なこと、自分のすべきことをしっかりやれば、自然と人脈は増えていく」と語るフワちゃん。いまいちピンときていない長尾と藤原のために、さっそくテレ朝の楽屋にいる芸能人に突撃であいさつに行ってみることに…。ノーマルな楽屋あいさつからはかなりかけ離れた、フワちゃん流、衝撃のハイテンション楽屋あいさつとは?
訪問先の楽屋には、長嶋一茂や南海キャンディーズ・山里亮太の姿が。そして廊下では田中みな実や弘中綾香アナウンサーと遭遇するなど、今回は豪華芸能人が続々登場。それぞれから語られる“フワちゃん像”は一様に「明るくてポジティブ」――それらの言葉からもフワちゃんがみんなから愛される理由が垣間見え、藤原と長尾もひたすら感心している様子だった。
さらにフワちゃんのブレークのきっかけとなったYouTubeの制作過程も公開。フワちゃんが“仲間”とともに多いときには週に5回にも及ぶ会議を重ねていることや、テロップやデザインひとつにもこだわり、視聴者を飽きさせないアイデアを出し続ける様子を見ることができる。
その“仲間”である放送作家の長崎さんも交えて話すうち、フワちゃんが以前芸人としてお笑いコンビを組んでいたこと、その才能をいち早く見いだし、芸人を辞めたフワちゃんとYouTubeを始めたことなどが明らかに。公開する動画のひとつひとつに細かなこだわりを見せる姿はまさに、「フワちゃんのプロデューサーは、フワちゃん」と自負する所以だ。
【藤原丈一郎のコメント】
フワ姉さんはテレビで見ているまんまの方でした! でもテレビで見ているだけではその裏のことまでなんてわからないじゃないですか。今回密着してみて、そのすごさを実感しましたし、あらためて話を聞いてみて、やっぱり成功している方はその人なりの努力をされていることも知りました。
YouTubeの編集をするところまでご一緒したんですけど、表向きのフワ姉さんと、裏側のフワ姉さん、どちらも見ることができてよかったです。僕らもジャニーズJr.で動画を撮影することはありますが、東京のJr.のように「○○やってみた」みたいな企画はやったことがないので、フワ姉さんからYouTubeの仕組みなども聞くことができて貴重な経験ができました。
僕ら自身もフワ姉さんからたくさん学べましたし、おそらくテレビ初公開な部分も引き出せたのではないかと思うので、そこはぜひ楽しみにしていただきたいです!
【長尾謙杜のコメント】
フワ姉さんとのロケ、僕たちはすごく楽しめました。黒柳徹子さんの回では(西畑)大吾くんがすごく緊張していたし、渡辺直美さんの回はダンスを踊ったりしていて、「あぁその回によって、ロケの雰囲気がだいぶ違ってくるんやなぁ」って感じました。
今回僕たちはフワ姉さんから“人への接し方”や“人脈の広げ方”を学ばせてもらいました。フワ姉さんは、フレンドリーさの中にもちゃんと定義を持ってやってはることを知って、あらためてそのすごさを知ることができました!
そしてYouTubeを作って、フワ姉さんに採点してもらったんですけど、YouTubeの編集なんて本当に初めての作業で新鮮でしたね…。フワ姉さんにしかできない、フワ姉さんの良さが出ている回だと思います!