A.B.C-Z、事務所退所の江頭2:50に感謝もジャニーズ勧誘は否定「江頭さんの良さがなくなる」

2020年10月6日

オリコン

 人気グループ・A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)が3日、東京・日本青年館ホールで行われたABC座『オレたち応援屋!!On Stage』のゲネプロ後に取材会を実施。映画の主題歌で同舞台でも披露される「頑張れ、友よ」の作詞を担当した江頭2:50が、9月30日をもって所属していた大川興業を退所。「引き続き応援していきたいと思っています」とエールを送った。

 河合は「江頭さんに作詞していただいたことに驚きました。子どものときから活躍している楽しいおじちゃんで、歌詞からもすごい勇気をもらっています。恩返ししたい気持ちはあります」とあらためて感謝。橋本は「応援屋もきょうから始まる。江頭さんも新しいスタートを切るので、一緒に歩んでいる気がします」と話した。

 ジャニーズ事務所への勧誘の可能性を聞かれると、塚田は「アクロバティックだよ! ぜひA.B.C-Zに!」と歓迎ムード。一方の河合は「ジャニーズにきたら江頭さんの良さがなくなっちゃう」と同じ事務所での活動は否定した。

 それでも、河合は「You Tubeでも番宣をしていただいて」と感謝。続けて「ぜひ(舞台に)飛び込みで撮影に来てほしい。僕はOKですけど、事務所はNGかも」と笑い「どこかでコラボレーションしたいとは思っています」とさらなるタッグを希望した。

 この日は、7 MEN 侍の菅田琳寧、佐々木大光、泉見洋平、能條愛未も出席した。

 本作は、東宝として初の同じ主演者が同じ題材を同じ季節に届ける作品。23日に公開を迎える映画版とは異なり、A.B.C-Zが演じる応援屋の前日譚が舞台では描かれている。また、「頑張れ、友よ」や2016年版にも脚本を担当した西寺郷太氏が作詞・作曲した「チカラノアリカ」などダンスや歌も盛り込まれている。舞台は3日から28日まで上演。