ふぉ~ゆ~・辰巳雄大、“月9”準レギュラーに決定 風間俊介と初共演「長年の目標をまた一つ達成した気分」

2020年10月6日

オリコン

 人気グループ・ふぉ~ゆ~の辰巳雄大が、11月2日スタートのフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』に準レギュラーとして出演することが決定した。第2シーズンからの新キャラクターで、神奈川県警捜査一課に所属する刑事の富澤(とみざわ)を演じる。辰巳にとっては、同局『貴族探偵』(2017年4月期)以来、3年ぶりの連続ドラマ出演。メインキャストで同じ事務所の風間俊介とはドラマ共演となり「いつかドラマで共演しようと話していた風間くんとの共演は本当にうれしいです。長年の目標をまた一つ達成した気分です」と喜びを語っている。

 昨年夏に放送された第1シーズンと同様に今作では各話において、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)たちが、かたや解剖、かたや捜査により、さまざまな事件と遺体に相対する。同時に前作よりも深く、東日本大震災と母の死に朝顔が向き合う。父娘と、その周囲の人々のかけがえのない日々を2クールにわたって、四季の移ろいとともに丁寧に描いていく物語。

 第1シーズンのラストで、悲しみは完全に癒えずとも前へ一歩踏み出し、母の実家があり、母が被災した東北の海辺の街を再び訪れることができた朝顔。その翌年の5月を舞台とした今作では、とあることがきっかけで朝顔は、平の代わりに母の遺体を探すため一人で東北の地を訪れることになり、新たな物語が幕を開ける―。

 富澤は、風間俊介演じる桑原の後輩であり、事件が起きれば、何かと桑原とチームを組むことが多いといったキャラクター。第1シーズンから刑事として成長し、後輩を従えたり、時には先輩に意見をしたりする桑原を慕いながら、県警の刑事として厳しい発言をする。冷静な判断力と行動力で桑原をサポートする富澤の姿は、刑事として未来の幹部候補の器を感じさせる。

 起用を受け辰巳は「去年、テレビの前で入り込んでいた『監察医 朝顔』の世界に役者として飛び込める事に幸せを感じています。月9で刑事役を演じられると聞いた時はすぐいろんな人に報告したかったですが、今日まで我慢しました。辰巳雄大、月9で刑事役やります! スッキリしました」と満足げ。「『監察医 朝顔』はどの役者さんも味があって欠かせないキャラクターばかりなので、自分もそんな役になれたらなと思っています」と意気込んだ。

 初共演となる風間の現場での様子については「やっぱり芝居に熱かったです。バディのような役柄なので台本に書かれていない部分を撮影前に細かいところまで話したりしました。そして、とにかく優しい兄さんです」と尊敬を表し、「朝顔チームにすんなり入れるように現場でスタッフさんや役者さんに紹介してくれたり。時には『辰巳は芝居を愛しているのでどんな役でもやれます。今後もよりしくお願いします』とマネージャーさんみたいな事もしてくれましたよ(笑)。本当にこのタイミングで共演できて良かったです」とサポートにも感謝を込める。

 「私、辰巳雄大は風間くん演じる桑原刑事と一緒に捜査をする刑事の富澤を演じさせていただきます。2人のシーンは特に見てほしいです。ジャニーズで20年以上一緒にいる先輩との絆はいい意味で役に反映できたと思います。視聴者としても楽しみにしていた『監察医 朝顔』の第2シーズン。朝顔一家がどんな人生を歩んで行くのか気になります。今年も『監察医 朝顔』の世界にどっぷりハマりましょう」と呼びかけている。