2020年1月30日
モデルプレス
宇宙Six/ジャニーズJr.が30日、マギー作・演出による新しいエンターテインメント「宇宙Sixトライアル#1『実験室』」を上演することが決定。同日都内で行われた制作発表記者会見に出席した。
同作は「実験室」というタイトル通り、宇宙Six全員でいろいろなことにトライアルするマギーのオリジナル作・演出作品。演技やコント、歌、踊りなどで構成されるショートストーリーをオムニバス形式でつづる。4月10日~19日まで、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演。
宇宙Sixとともに会見に出席したマギーは「去年の秋口に、プロデューサーから『宇宙Sixで何かおもしろいことをやりませんか』と提案された。宇宙Sixのライブも見に行かせていただきましたが、かわいい、かっこいい、アイドルの剛速球のタイプとはちょっと違うものをやりたい、実験的な宇宙Sixが見たいなと思い、そんな僕の思いが先走ったタイトルになりました」と経緯を説明。笑い要素の強いコントやコンテンポラリーダンスなどを中心に演出を考えているようで、共演者はいない宇宙Six4人だけのステージ。「ずっと4人で出ずっぱりだと思う。1回もはけないと思う。だから、人がやっているのを横で見ている。公演時間は100分くらい」とイメージを明かした。
◆宇宙Sixが新たな挑戦 白衣×メガネで登場
山本亮太は「これを聞いた時に、普通でつまらないんですけど嬉しさと楽しみがありました」とオファーを受けた時の心境を語り、「自分で言うのもなんなんですけど、宇宙Six4人だけでお芝居をやるとどうなるのか、4人だけでもやれるんだぞっていうのをまた改めて見せられる場になるんじゃないか。宇宙Six、今まで本気出してなかったのかよ!?って思われるくらい、ガムシャラ1のジャニーズグループとして、今の僕たちならできるんじゃないかなと思います」と自信。
江田剛は「宇宙Sixとしてはライブの演出をさせていただいているんですけど、今回マギーさんに宇宙Sixの新たな面を演出していただけるということですごくワクワクしています」と期待を寄せ、「メンバーの中で一番引っ込み思案なので、そこを逆に開けていただけたら」とマギーに要望。やってみたいことを問われると「フライングがしたい!」「宇宙Sixは“宙”の字が入っているし、飛びたい」とジャニーズらしいフライングへの憧れを明かした。
メンバー1“アイドル”と自負する松本幸大は「これまでコントとかはあまりやってきていないので、弱い部分・新しい部分に挑戦して、新しい宇宙Sixをぜひ楽しみにしてほしい」と意気込み、「僕は歌が大好きで一番アイドルだと思うので、投げチュウ、ハグ、愛の言葉…何でもやります」とマギーを見つめ、「マギー」で突然あいうえお作文を発表。「待っててくれてありがとう ぎこちない僕だけど 一緒にいよう」と着地すると、マギーは「キュンとしたというよりうまくいってホッとした」と困惑し、笑いを誘う場面も。
そして最年少の原嘉孝は「コメディ舞台の経験があるので、他のメンバーよりは自信を持ってできるかなと思っていたんですけど、どうやらそうではないみたいで(笑)、宇宙Sixとマギーさんという実験室ならではのこの“化学反応”を楽しんでいただけたら」と実験にちなんで呼びかけながら、「ファンを良い意味で裏切りたい」と真摯にコメントした。
また、テーマが実験室とあってメガネをかけ白衣姿で登場した宇宙Six。記者が「いきなり白衣にメガネ」と驚くと、山本は「“いきなり白衣にメガネ”ってめちゃめちゃエロいワード!もしかしたらエロい作品になってるかも」と大興奮。原に「お前の憧れてる山P(山下智久)がいきなり白衣にメガネだったらどうする?」と問うと、原は「惚れるねー!」とニヤリ。しかし原は「お前、実験中にこんなネックレスしてたら怒られるぞ」と山本を注意するなど、チームワークの良さをうかがわせていた。(modelpress編集部)