2020年9月22日
リアルライブ
元SMAPでタレントの中居正広が3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所し、独立してから半年が経過しようとしている。
これまで、中居と同じ元SMAPの香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎、関ジャニ∞の錦戸亮、NEWSの手越祐也ら、ジャニーズを退所したタレントはことごとくジャニーズ時代の仕事がなくなり、民放地上波への出演は難しい状況に。
ところが、中居は出演しているテレビ朝日系、TBS系、日本テレビ系、ニッポン放送の番組のレギュラー番組は継続され、まったく仕事が減らなかった。
「ジャニーズとしても、長年の“功労者”である中居だけに、最大限の配慮をしたのだろう。中居としても、決してジャニーズに“反旗”を翻すのではなく、しっかり“上納金”を入れた上で、マイペースで仕事をできる道を選んだはず」(芸能記者)
独立後、単発の仕事は入ってくるが、新たなレギュラー番組はなく、さらに、驚くべきことに現在、中居のCMは0本。そのため、独立しても決して収入は増えていないのだ。
中居はレギュラーのラジオ番組で、「ジャニーズの時はすごくいい車に乗らせてもらってました。2ランクぐらい下がった車に今は乗ってます』と愚痴。さらに、独立後の経営者としての目線で、「本当にね、払うお金がいっぱいあるのよ。こんなにかかるんだって。ビックリしちゃうよ」と明かした。
「ジャニーズ時代はもらっていれば良かったが、今は事務所の家賃・光熱費・税金・従業員の給与の支払いなど、すべて自分でやらなければならない。独立はしたものの、中居は経営者に向いていなかったのだろう。おまけに、コロナ禍でイベントやCMの出稿が激減しているが、それも中居にとって誤算だったはず」(同)
7月には、稲垣、草なぎ、香取のプロジェクト「新しい地図」と日本財団が共同で設立した、愛のポケット基金「LOVE POCKET FUND」に中居が寄付していたことが明らかに。
3人にすり寄りを見せているということは、そのうち合流する可能性がまだ残っているようだ。