「光合成してる」永瀬廉&伊藤健太郎のひなたぼっこ写真

2020年8月9日

ABEMA TIMES

 映画『弱虫ペダル』(8月14日公開)より永瀬廉と伊藤健太郎が全力で上り坂を駆け上がるオフショット映像と、二人が撮影の合間に寝転がって、くつろぐオフショットが解禁となった。

 原作は累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画「弱虫ペダル」。2008年に週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載開始され、連載は今年で12年を迎え、現在までで67巻が既刊されている大人気コミックスだ。アニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなど様々なコンテンツでメディアミックスされていますが、満を持して初の実写映画化となった。

 主人公・アニメ好きの高校生・小野田坂道役をKing & Prince の永瀬廉が主演を務め、坂道の良き仲間でライバル・今泉俊輔役に伊藤健太郎、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役に橋本環奈。そして、同じ自転車競技部の仲間として、坂東龍汰、竜星涼、胗俊太郎、菅原健、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、幹の父親役に皆川猿時と人気実力ともに急上昇中の個性豊かな俳優陣が集結した。

 今回解禁となったのは、自転車初心者ながら驚異の追い上げを見せる坂道と、総北の新エースとして絶対に負けられない意地を見せる今泉が山頂のバトルを繰り広げるシーンのメイキング映像。1年生のウェルカムレースで最後尾からのスタートながら、ロードレーサーを手にした坂道が金城ら3年生の先輩たちも驚くようなハイケイデンスを見せ、山頂までを今泉と走り抜けるシーンだ。

 自転車の撮影では一切CGを使用していない本作は、このシーンでも実際に永瀬と今泉が山道で自転車を漕いで撮影された。ここまで1カットごとに繰り返し何度も走行し、ようやく山頂のシーンを撮影。山頂を二人で走りぬけた後に、「カット!」の声がかかると二人は三木康一郎監督とともにモニターで映像をチェック。だが、映像を見ながらもまだ二人の息が上がっており、1シーンの撮影だけでもかなりの体力を使っていることがわかる。

 寒い時期に、早朝から日が落ちるまでの時間をフルに使っての撮影が行われた本作。連日の早朝からの撮影、さらにレースシーンという体力的にも精神的にも過酷な撮影を繰り返したからこそ、撮影の合間には二人が、まるで日向ぼっこといわんばかりに寝転がっている様子も。本作が初対面となり、最初こそぎこちなかった二人だが、練習や撮影を通じて徐々に打ち解けていった。伊藤は目を閉じたまま「何も考えられない…」とぐったり。永瀬も「地球の一部になったみたい」「光合成してる」と全身で日光を浴びていた。時に仲間であり、時にライバルとしてお互いを切磋琢磨していく関係の二人が、太陽のぬくもりを感じながら休む貴重な機会となっていた。

ストーリー

主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通う、運動が苦手で友達がいないアニメ好きの高校生・小野田坂道(永瀬廉)。あることをきっかけに、自転車競技部に入部することになった坂道は、自転車選手としての思わぬ才能を発揮することになる。坂道の良き仲間で期待の新人エース・今泉俊輔(伊藤健太郎)や、マネージャーの寒咲幹(橋本環奈)、同じ自転車競技部のメンバーとともに自分の限界や壁を越え、初めて出来た「仲間」とともに、レースで走る喜びを見出していくー。
誰かの為に頑張ったり、頑張る誰かを応援したりー。
あなたもきっと応援したくなる、誰かに想いを伝えたくなる、今年一番熱い青春ストーリー!

(c)2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 (c)渡辺航(秋田書店)2008