2020年7月18日
beauty news tokyo
気温の高い季節は意外なことに“代謝が低下して痩せにくい”と言われています。実際、むくみが出たり、体を重たく感じたり、便秘しやすくなったりする方も少なくないはず。そこで習慣に採り入れたいのが、脂肪の付きやすいお腹周りの引き締めやデトックス促進に効果を期待できる【ジャタラ・パリヴァルタナーサナ(ワニのポーズ)】です。
【ジャタラ・パリヴァルタナーサナ(ワニのポーズ)】
お腹をねじる動きでお腹の引き締め効果や全身のストレッチ効果、内臓をマッサーズする効果を期待できるポーズです。また、バランス感覚を求められるので自然と体幹を強化。基礎代謝UPにもつながります。
(1)床に仰向けに寝て両腕を真横に広げ、両脚を持ち上げてひざを直角に曲げる
(2)息を吐きながら、両ひざをくっつけたまま両脚を左側に倒していく
(3)目線を右方向に移してゆっくり3呼吸(約30秒間)キープする
反対側も同様に行います。なお、期待する効果をきちんと得るためには「正しい姿勢をキープする」ことがポイント。お腹をねじっている間に両ひざがずれてしまう(下写真左)、肩が上がってきてしまう(下写真右)のはNGです。
また、お腹をねじった後に反対側の肩が浮いてきてしまうことがありますが、その場合は「反対側の肩が浮かない程度までお腹をねじる形」(下写真)で問題ありません。
お腹周りの筋肉や体幹を強化しつつ、腸内環境も整えてくれるダイエット効果の高いポーズです。寝っ転がったまま手軽にできるので、小まめに実践して巡りの良い体のキープに役立ててくださいね。<text:ピーリング麻里子 photo:カトウキギ ヨガ監修:Minami(インストラクター歴3年)>