2020年7月5日
NEWSポストセブン
2019年9月末をもってジャニーズ事務所を退所した、錦戸亮(35)。「関ジャニ∞」時代から華やかなルックスで多くのファンを魅了してきたが、独立後も音楽活動を中心に、友人・赤西仁との共同企画など、新たな領域でチャレンジを続けている。
そんな錦戸が、世界最大のフランス化粧品会社ロレアルグループが手掛けるメイクアップブランド、「MAYBELLINE NEW YORK」(以下、メイベリン)の、ジャパンブランドサポーターに就任したと発表された。ニューヨーク発、世界中にトレンドを発信し続けているメイベリンは、“常に新しいことにチャレンジする”という錦戸の姿勢に共鳴し、この度の起用に至ったという。
プレスリリースでは、メイベリンの看板商品であるマスカラ、「ラッシュニスタ N」を手にした錦戸の写真も公開された。
錦戸亮は自身の公式ツイッターで、メイベリンの特集サイトへのリンクとともに、「この人強いなって思う時もあるけれど、もしかするとあなた自身がそうなのかも。弱くないあなたへ。自分らしく入れますように!」(原文ママ)と投稿。
このツイートには多くのファンから「亮ちゃんの言葉で励まされています」、「いつもいい言葉をありがとう」といった声が寄せられている。
こうした錦戸の活躍を喜んでいるのは、彼のファンだけではない。意外なところからも喜びの声が聞こえてきた。先日、ジャニーズ事務所を退所した手越祐也のファンだという女性・Aさん(20代)は、こう語る。
「ジャニーズ事務所を退所したタレントが、このような超大手企業の広告に起用されることは、なかなかないこと。もともと錦戸くんは、てごちゃん(※手越祐也)と同じ、NEWSのメンバーでした。ライバルでもあるけど、退所後にどういう活動をするのか、てごちゃんのファンとしても注目していたので、今回の発表に驚いています。
こうやって退所をした人が、しっかりと広告のお仕事をもらえることは、すごく励みになる。これまで『ジャニーズを辞めた人』は、なかなかメディア露出が難しかったように思っていましたが、錦戸くんがメイベリンに起用されるなら、てごちゃんにも将来こういうお仕事がもらえるのかな、と期待しちゃいます」(Aさん)
メイベリンは、かねてより「なりたい自分を思いのままに表現できるメイク」を提案してきた。ジャニーズ事務所から独立して、“なりたい自分”を貫いてきた錦戸亮の姿が、ブランドイメージと重なったのだろうか。「退所組」などと括られることもあるが、かつて同様にNEWSのメンバーだった『ONE OK ROCK』のTakaと同様、錦戸も「退所組」のイメージを刷新する一人となるかもしれない。