2020年6月15日
ココカラネクスト
自粛明けに何か運動を始めようとする方も多いのではないでしょうか。
でもいきなりスポーツは大変・・・という方は、とりあえず1日1回速歩をしてみてはいかがでしょうか?
3分おきに速歩と普通の歩きを繰り返すインターバルウォーキングが話題になったりしますが、今回、ご紹介する速歩はもっと短い距離を足をできるだけ早く動かして歩く方法です。
私たちの研究では、年を取ると素早い動きが苦手になって転びやすくなることが分かりました。転倒を防止し、若さを保つためにもぜひ1日1回行ってみてください。
●これ以上速くは動けないという速さで、まずは10歩から始め、慣れたら20秒間ほど続けて歩きましょう。
●慣れないうちは普通の歩きから徐々に歩くテンポを速めていきます。
※速歩は、必ず滑りにくい平らな路面で行ってください。
目的は素早く動くことなので、歩幅が少し狭くなってもかまいません。走ればもっと速く体を動かせますが、走らないで行うことが大切です。くれぐれも無理をして転ばないように気を付けてください。
【監修】
スポーツクラブNAS
スポーツ健康医科学研究室
後藤 真二
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。