体内リズムを整える!日光浴のすすめ

2020年6月7日

ココカラネクスト

 現代社会は人工照明やパソコン、スマホが普及したため、ついつい夜ふかしをしてしまう環境にあります。

そのため体内時計が狂ってしまい、朝なかなか起きられない、夜は眠れないという人もいるでしょう。

体内リズムは太陽の光を浴びることで整えることができますので、日光浴で健康的な体を目指しましょう。

夜になると眠くなるのは!?

夜になると自然と眠くなるのは「睡眠ホルモン」とよばれるメラトニンが脳から分泌されるためです。

メラトニンの作用により体温が徐々に低下し、体が休息する状態になり眠気を感じます。

メラトニンは、朝、目覚めて太陽の光を浴びることにより分泌が止まり、体は活動状態になります。

そのため、夜中まで電灯やテレビなどの強い光を浴びているとメラトニンの分泌が抑えられるため、睡眠リズムが乱れる原因となります。

寝付きが悪い・朝が起きられない人は日光浴で体内リズムを整えよう

なんだか寝付きが悪くて朝なかなか起きられないという人には日光浴をおすすめします。

日光浴といっても全身に太陽の光を浴びる必要はありません。起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びれば十分です。

日光を浴びて体内時計をリセットできるのは、朝起きてから数時間といわれているので、がんばって起き上がりカーテンを開けましょう。

日焼けが気になる私たちは紫外線を避けがちです。しかし太陽の光をある程度浴びることは私たち人間とって必要なことなのです。

太陽の光を十分に活用し、体も心も元気に過ごしましょう。

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