関ジャニ・安田章大 球児たち思いやる「明るい未来が待ってる」

2020年5月26日

スポーツ報知

 関ジャニ∞が25日、ジャニーズ事務所の社会貢献活動「Smile Up! Project」公式SNSのシリーズ動画に歌唱動画「いま伝えたいオモイ」を投稿した。グループとして4度目の登場で「オモイダマ」を披露した。

 同曲は、14年のテレビ朝日系「熱闘甲子園」テーマソング。歌唱前には、安田章大(35)が1人でカメラに向かい「当時の高校生が送ってくれた歌詞に力もらったり、元気、勇気もらったり、背中を押されること、6年たってるけど、よくあるんです。今はこんな悔しい世の中になっちゃっていて、終わりが見えない分、前を見にくい気持ち、痛いほどよく分かります。けど、必ず僕たちには明るい未来が待っていると思います」と夏の甲子園が中止になった球児たちの心境を思いやるように語った。

 17年に髄膜腫で開頭手術を受けた安田は、歌唱後には今も後遺症と闘っていることも明かした。コロナ禍の苦境と重ね合わせるように、視聴者に「しんどい思いをしてると思いますけど、生き抜いて、未来を勝ち取ってやりませんか。一緒に楽しんでいきましょう。笑っていきましょう。小さな幸せを見つけて歩みましょう」と言葉を向けた。