今井翼がNHK大河「麒麟がくる」に出演、“先輩”片岡愛之助を討つ! ネット反応「鎧姿決まってる」「義経がもう15年も前のことなのか」

2020年5月18日

iza(イザ!)

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の新しい出演者が18日、番組の公式HPで発表され、俳優の今井翼が織田信長(染谷将太)の家臣、毛利新介役で出演することが明らかになった。今井も自身のHPで今回の出演を報告。ネットにはファンからの祝福の声が集まっている。

 新介は信長の馬廻(うままわり)として仕え、「桶狭間の戦い」では駿河の今川義元(片岡愛之助)に肉薄し、首級をあげた。義元を演じる愛之助は、今井がジャニーズ事務所を退所後に所属した松竹エンタテインメントの先輩。今年2月13~16日に徳島・大塚国際美術館システィーナ・ホールで上演された愛之助主演の「第10回システィーナ歌舞伎『NOBUNAGA』」でも共演しており、このステージは、メニエール病を発症し、療養のため芸能活動を休止していた今井の復帰作となった。

 大河ドラマ3回目の出演となる今井はHPで「今川義元にとって重要な回に出演できたこと、心から感謝しております」とコメント。そのうえで「今川義元を討ち取るという要の役を演じるにあたり、毛利新介の出世欲、強い執念を目的に演じさせていただきました」とつづり、「身に余る演出をつけていただき、胸が高鳴る時間を過ごさせていただきました。壮大な桶狭間の戦いのシーンに是非ともご注目ください」というメッセージを寄せた。

 ネットでも今井の大河出演は大きな話題となり、ヤフーのトレンドランキングで「毛利新介」がランクイン。ツイッターでは多くのファンが「うれしい!!翼くんが大河麒麟がくるで毛利新介役で出演する~甲冑のお姿拝める~」「テレビドラマ復帰作が大河ってカッコよすぎる」「桶狭間の戦いが楽しみになりました」「愛之助さんと翼くんのぶつかり合い、今から楽しみです!」などと盛り上がった。公開されたビジュアルも好評のようで、ツイッターには、「武将の翼くん、格好いい…」「鎧姿が決まってる」といったコメントも寄せられている。

 今井はこれまで「元禄繚乱」(1999年)、「義経」(2005年)という2作の大河ドラマに出演しているが、ネットでは当時を懐かしむ人も多く、「『義経』での那須与一はなかなか良かった」といった声も。一方、時の流れに驚くネットユーザーもおり、「大河ドラマ『義経』がもう15年も前の事なのか」「いや、ごめんなさい。今井翼くんの出演よりも『義経』が15年前ってことにびっくりしたよ」などのつぶやきも見られた。