2020年5月17日
東スポWeb
元ジャニーズの赤西仁(35)と錦戸亮(35)の2人が開設した、ユーチューブ公式チャンネル「NO GOOD TV」が面白い。
共同プロジェクト「N/A」の初ライブが新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になり、その代わりにと4月に立ち上げた企画だ。米国在住の赤西と、東京にいる錦戸をオンラインでつなぐリモート形式で対話する形でスタートし、開設初日に登録者数が10万人を突破。1か月足らずで50万人までその数を増やした。
ある芸能関係者は「ジャニーズを辞めてからの2人は地上波のテレビ番組に出演することも少ない。赤西もツイッターなどSNSはやっていたものの、動いている、話しているところをファンが見る機会が少なく、新規のファンというのがなかなか付きづらい状況でした。それでも、今回のユーチューブに参戦したことで、もともと付いているファンはもちろん大喜び。かつてファンだったという人たちも復活しつつある。2人にとってこの企画は、ファンを喜ばせる意味でも大成功じゃないですか」と話す。
気になる動画の内容は赤西の人脈を駆使し、山田孝之、小栗旬をゲスト出演させた4人のオンライン飲み会だったり、ショートムービーアプリ「TikTok」に挑戦するなど、多岐にわたっている。
「地下アイドルや元モデルの10代の女の子を呼んでトークを繰り広げた投稿動画なんかは、ファンから賛否両論ありましたが、10代の子の勢いに押されてタジタジになっている赤西の姿なんか、なかなか見られないですからね。それらをひっくるめても面白い。ジャニーズに在籍していたら、こんなことはできないだろうなというような雰囲気ですけども、こう言っちゃなんですが、ジャニーズのタレントたちがやっているSNSやユーチューブなんかよりも面白いかも」(同)
コロナ禍のせいでユーチューブへ参戦する芸能人は少なくないが、この2人は勝ち残っていくかもしれない。