2020年5月12日
ZAKZAK(夕刊フジ)
大盤振る舞いといえば、ジャニーズは規模が違う。
医療従事者に寄贈するために、同事務所が中国から調達した防護服は1万着。到着を確認するために、嵐の相葉雅紀(37)が成田空港に出向いたという。
「ジャニーズのコンサートグッズを作る中国の工場が開店休業状態なので、そこに発注し工場や工場労働者を助ける。国内の配送もコンサート用のトラックを使い、忙しい配送業者の手をわずらわせない。ここまで気配りの行き届いたやり方はさすがです」とアイドル誌ジャニーズ担当記者も脱帽する。
さらにこう願う。
「医療支援は官民総出で手厚くなっているのでそれが落ち着いたらジャニーズにはぜひファン層でもある大学生、高校生にも手を差し伸べてほしいですね。仕送りが途絶え、アルバイトがなくなった大学生や、親の窮状で進学をあきらめざるを得ない高校生がたくさんいますから。若いファンを救うために立ち上がってほしいですね」