コロナ禍も芸能界に広がる“助け合い” ジャニーズ事務所、松本人志ら支援続々

2020年5月11日

ZAKZAK(夕刊フジ)

 4月に医療マスクと抗菌マスク計50万枚、防護服3万3000着。医療従事者へ総額8000万円を提供したジャニーズ事務所が、さらに三層マスクを23万枚、アイソレーションガウン(簡易予防衣)5万枚を追加し、寄付の総額が3億3000万円に達したことがわかった。

 「故・ジャニー前社長が生前取り組んでいた社会貢献活動を継続しているのですが、ジャニーズの行動力は素晴らしいですね。コンサートやイベントの中止など、ジャニーズも大きな損害を受けている中、なかなかできることではないですよ」(スポーツ紙記者)

 さらに個人的に、後輩たちを救おうとダウンタウンの松本人志や今田耕司なども動き出しているという。

 「松本さんは生活苦にあえぐ“おもろい”後輩芸人に無利子無担保、返済期間5年で、ひとり100万円まで貸し付けるそうですし、今田耕司さんは「吉本坂46」に所属する妻子持ちメンバーに休業見舞いとして商品券をプレゼントしたそうです」(前出・スポーツ紙記者)

 コロナ禍で危機的状況が続くが、芸能界にも助け合いの気持ちが広がっている。(zakzak編集部)