2020年4月30日
デイリースポーツ
国民的グループ・嵐が、チャリティーイベント「嵐のワクワク学校」をオンラインで“緊急開校”することが29日、分かった。ジャニーズ事務所が公式サイトで発表した。同イベントは、2011年に東日本大震災の復興支援としてスタート。嵐は昨年の参加を最後としていたが、新型コロナウイルスの感染拡大という国難に際し、限定復活することになった。
「-ワクワク学校」は、嵐を先生役に、会場を教室に見立て様々なテーマで“授業”を行うもので、収益金の一部を東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨の被災地に寄付してきた。5人は、この非常事態に「自分たちに何かできることはないか」と話し合いを重ね、再び立ち上がることを決意。松本潤(36)は「日々の生活が明るくなるテーマを、皆さんと一緒に学んでいきたいと思っています。たくさんの方に、楽しみながらチャリティーに参加して頂けたらうれしいです」と話した。
新たに開設する有料映像配信サービス「Johnny’s net オンライン」で、5月2日から全ジャニーズファミリークラブ会員に先行配信。“ステイホーム週間”と位置づけられたゴールデンウイーク中にも、自宅で“受講”することができる。一般視聴配信は5月8日からスタートする。
メンバーが1人ずつ5週にわたって登場し、二宮和也(36)の「今こそ感謝を伝えよう」を皮切りに、櫻井翔(38)の「“新型コロナウイルス”を知ろう」、相葉雅紀(36)の「カラダを動かそう」、松本の「“待つ”意味を考えよう」、大野智(39)の「絵を描こう」の“5教科”を配信。収益は、同事務所の社会貢献活動を行う「スマイルアッププロジェクト」を通じ、医療従事者に向けた支援活動に役立てていく。