木村拓哉、『ESSE』初の男性単独表紙 現在の心境は「ルーキーのような気持ち」

2020年4月28日

オリコン

 歌手で俳優の木村拓哉が、5月2日発売の月刊誌『ESSE』6月号(扶桑社刊)で同誌39年の歴史の中で初となる男性単独で表紙を飾ることがわかった。今年3月に実施された読者アンケート『永遠にかっこいい40代男性といえば?』(エッセ読者モニター300人に調査)で1位に輝いた木村が6ページにわたるロングインタビューに答えている。

 男性単独初表紙という大役に「責任デカいなあ」と笑いながら、 「喜んでいただけたら光栄です! 主婦の皆さんのパワーってすごいな!といつも思ってますから」と木村。「ただ、39年続けてきたのはすごいけど、あえて強調する必要はないと思う。今の読者には関係ないから。築いてきたものを大切にしつつ、新しいことに挑戦して欲しいですね」とメッセージを送った。

 今年1月に初のソロアルバム『Go with the Flow 』をリリースした木村だが自身も「“初心忘れるべからず”じゃないけど、ルーキーのような気持ちが今のモチベーションになっているのかな」と身を引き締める。

 また今号で特集されるのが『ものの捨て方』企画。木村は「僕は捨てられないタイプ」だといい「もの自体というより、その背景にあるストーリーを捨てたくない。でも、自分で買った服はあっさり手放せるかなあ。家には後輩や共演者にあげる服をいれておく大きな紙袋があります」とものとの上手な付き合い方も明かしている。

 このほかにも、初夏の特大号となる今回は別冊付録はW表紙の2本立て。お医者さんが監修した免疫力アップのための『腸活レシピ』と今再ブームとなっている美木良介氏の『ロングブレスダイエット』を特集。第1特集は『持たない暮らし、 始めよう』。そのほか脱マンネリレシピや家計についての世代別アンケート企画、ファッションや子育て情報を掲載している。