アニメ『IWGP』7月放送開始 出演は熊谷健太郎&内山昂輝&土田玲央

2020年3月25日

オリコン

 テレビアニメ『池袋ウエストゲートパーク』(略、IWGP)が7月より放送されることが決定した。あわせてティザービジュアルとメインスタッフ&キャストが公開。マコト役を熊谷健太郎、タカシ役を内山昂輝、キョウイチ役を土田玲央が担当する。

 同作は、東京の池袋西口公園、通称“池袋ウエストゲートパーク”近くにある果物屋の息子・真島誠(マコト)が、ヤクザ絡みの犯罪やギャングの縄張り争いなど、警察では手出しできない難事件を次々と解決する“池袋のトラブルシューター”として、友人やストリートギャングなどと協力しながら、社会の暗部と立ち向かう姿を描いたミステリー。

 累計420万部を突破した石田衣良氏による人気小説が原作で、2000年に脚本・宮藤官九郎氏、チーフ演出・堤幸彦氏、主演・長瀬智也でドラマ化されると、加藤あい、窪塚洋介、山下智久、妻夫木聡、坂口憲二、小雪、佐藤隆太、阿部サダヲといった出演者の人気が急上昇となり、今でも根強い人気となっている。

 マコト役の熊谷は「多くの方に愛されている『池袋ウエストゲートパーク』で、マコトの声を任せていただける事に強い喜びを感じると同時に、その重みに身が引き締まる思いです。マコトの力になれるよう、作品作りの一助となるべく、全身全霊で収録に臨みます!」と意気込み。

 タカシ役の内山は「(IWGPは)子どものころに見たテレビドラマのイメージが強いです。なので、今度のアニメ版がどんな作品になるのか、ぼくも楽しみです」、キョウイチ役の土田は「役決まったよとマネージャーさんにサラッと言われた時『どっひぇええ?!』とフィクションのようなリアクションをしてしまい若干引かれましたが…それくらい衝撃で…昔からこんなにも愛されている『池袋ウエストゲートパーク』と言う作品にメインで関われる事を本当にうれしく感じます」と喜んでいる。

 監督は越田知明氏、シリーズ構成を志茂文彦氏、キャラクターデザインを谷口淳一郎氏、アニメーション制作を『NEW GAME!』や『刀剣乱舞-花丸-』など、作画の美しさで定評のある動画工房が担当する。