SixTONES田中樹、恩師の言葉に涙 それぞれの休息に密着

2020年1月9日

モデルプレス

SixTONESが、10日放送のフジテレビ系連続ドキュメンタリー『RIDE ON TIME』(毎週金曜深夜24:55~)に出演する。

◆SixTONES、デビュー曲に興奮

これまであまり表に出されなかったエンターテインメントのバックステージを長期密着取材し、そのリアルな姿を描き出す同番組。今回は、2020年1月22日にデビューを控えるジャニーズきっての個性派集団・SixTONESに密着。この日は、年をまたいだ4週にわたる特集の第3弾“episode3 流れる時間”を放送する。

2019年末、全国ホールツアーの傍ら、デビューへの準備を着々と進めていたSixTONESは、デビュー曲『Imitation Rain』のレコーディングのためレコード会社のスタジオに向かう。初めて訪れる場所に興奮気味の彼ら。デモテープを聴いてから早く歌いたくて仕方がなかったという京本大我のレコーディングが始まると、その澄んだのびやかな歌声に早速スタッフから「すごい。鳥肌が立った」と感嘆の声が上がった。

空き時間には、高地優吾(※「高」は正式には「はしごだか」)が「これがカラオケに入るってすごくない?」、松村北斗は「この曲はSixTONESのイメージがすごくある。デビューが遅れて、大人になってしまったグループにとって意味のある曲」と、それぞれデビュー曲について喜々として話した。

◆高地優吾「SixTONESがなくなったらなんて考えられない」

MV撮影に向けた振付の練習など、新たなステージへ向かうための大切な仕事を次々とこなし多忙を極めるSixTONES。そんな中、つかの間の休息として、それぞれがゆかりの場所を訪れた。

最年長の高地は、思い出の地・横浜へ。夜の観覧車を背景に「SixTONESで失敗したら事務所を辞めるという決意が6人とも同じだった。死に物狂いでやるという点が一緒だったっていうのが大きかったですね」と結成当時の日々を語った。また、「SixTONESがなくなったらなんて考えられない。僕がそうさせないです。なんとしてでも止めます」とグループへの強い思いも打ち明けた。

◆田中樹、恩師の言葉に涙

また、田中樹は地元・千葉で、昔からの友人と学生時代に戻ったようにバスケットボールを楽しんだ。その後、もう1人の会いたい人である、中学時代の担任のもとへ。

「昔、パスタを天井に投げた」「勉強はしなかったけど毎日ちゃんと学校に通ってたよね」と当時の田中の姿を2人で懐かしく語り合い、「デビューが決まって本当に良かった。これからだね。色んな人への感謝の気持ちを忘れずにね」と恩師に励まされると、田中は涙をこらえながら深くうなずいた。

「デビューは遅かったけど、このタイミングでよかった」と語るジェシーや、「デビューは色んな人への恩返しになる。自分の中で進む一歩の覚悟が決まった」と語る京本。磨きを増す6つの原石は、これからどんな輝きを世に放つのか。世界から期待がかかる6人が刻む新たな歴史の瞬間を目撃する。