名古屋駅前シンボル移設、再開発地区で最終調整 河村市長が表明

2020年3月7日

毎日新聞

 名古屋駅桜通口前の円すい状モニュメント「飛翔(ひしょう)」の移設先について、名古屋市の河村たかし市長は6日、同市中村区の再開発地区「ささしまライブ」の名古屋高速道路の高架下で最終調整していることを市議会本会議で明らかにした。

 斎藤高央市議(自民)の質問に答えた。飛翔は現在、噴水機能が稼働していないが、移設先では噴水とライトアップで魅力を高めるという。河村市長は「新幹線の車窓から見える場所。飛翔の第二の人生ということでええんじゃないか」と述べた。2020年度中に移設に伴う解体工事を始める予定。

 また、名古屋駅桜通口側から東へ延びる道路「桜通」について、市側は「人のための空間形成」をキーワードに再整備を検討する方針を明らかにした。災害時の避難場所になることも想定し、広場や幅の広い歩道の整備を検討する。【野村阿悠子】