2020年1月4日
スポニチアネックス
「嵐」の大野智(39)が3日放送のフジテレビ「嵐ツボ」(後4・15)に出演。メンバーやファンへの思いを熱く語った。
番組では、後輩グループ「A.B.C-Z」の塚田僚一(33)とのサシ飲みロケを敢行。酔いが進み、思わぬ本音をもらした。大野は「俺が物まねをすることで、両親が喜ぶことが幸せだった」と自身のファン第1号だった両親への感謝を明かす中、「(ジャニーズの人ってファンの人あってこそ)絶対そうだから。やっぱりファンの子なんだよ、どう考えても。ファンの子あってのうちらだから、どう考えても。これを忘れたら終わる、絶対的に。うちらが保てるのはファンの子のおかげだからね」と力強く語った。
さらに、昨年7月に他界したジャニー喜多川さんとの交流については、所属タレントが「辞めたい」と言っても「ジャニーさんってじゃあ、辞めれば!って言わないんだよ」と大野。自身も以前、辞めたいと打ち明けた際、「光一君の舞台があるから『そこにとりあえず、来ちゃって』って言われて。行ったら、『とりあえず、踊っちゃって』って言われて。それが自然に言われるから…」とここまで続けられた理由を明かした。
そんな中、塚田から「メンバーに迷惑をかけたなと思ったことは?」と聞かれ、「俺は感謝しかない、正直ね」と言い切った大野。「単純に、10何年前から辞めたいと思っていた人間だから、そこでいろんな状況もあり、俺の感情をわかってくれる4人がずっといた状況もあったから。何が感謝って、俺がこういう思いでいるということを早くから受け止めてくれていたのが4人だった。単純に感謝しかない。『何で、そう思うの?』って会話もないぐらい、率直に『リーダーそうだよね』って解釈をした4人って感覚かな。俺の中では(4人は)そこまで思ってくれていたんだって」と続けた。