中居正広 高まった「新しい地図」と共演の可能性

2020年3月2日

東スポWeb

 今月末でジャニーズ事務所を退所する元SMAPの中居正広(47)が、稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(43)と共演する可能性が高まっている。実現すれば、SMAP再結成への布石となりそうなだけに、注目を集めそうだ。

 中居は先日行われた会見で、独立後は個人事務所「のんびりな会」で活動することを発表し、本紙既報通り、新しい地図への合流は否定した。ファンが望む「再結成」についても「1%から99%の間」と可能性こそ否定しなかったが、現在のところは夢物語と言えるだろう。再結成や合流はなくとも、中居と3人の“ホットライン”は健在だ。だからこそ「4人一緒に番組に出演する可能性が出てきた」と芸能関係者。共演の場として最有力視されているのは、新しい地図の3人がMCを務めるインターネット放送「AbemaTV」のレギュラー番組「7.2(ななにー) 新しい別の窓」だ。

 前出関係者がこう明かす。

「この番組はテレビでできないことをやるのがコンセプト。ジャニーズを退所すれば、晴れて中居にもオファーができる。現在いろいろと企画が練られていると聞きます」

 4人が揃って同じ画面に登場するだけで大きな話題になることは間違いないが、だからといってただ共演するだけでは意味がない。

「このタイミングで4人が揃って意味があるのか? それが面白いことなのか? ちゃんとエンタメになっているのか? いろいろと吟味しているみたいですよ。そういうこだわりは4人とも非常に強いですからね。だからこそ、自分たちでコントロールできる番組(ななにー)での共演になる。そこから地上波のテレビ番組での共演を目指していくのでは」(前同)

 まるで、その“下準備”かのように、1日放送の「ななにー」で、新しい地図の3人は中居の退所会見について、極楽とんぼの加藤浩次を相手に“本音”で語った。

 草なぎは「何かよかったですよね。中居くんらしいなあ」。香取、稲垣も中居から報告があったことなどを明かした。3人が中居について多くを語るのは、同番組が始まって以来のことだ。

 ある芸能プロ関係者は

「中居を支援しているプロダクション幹部は3人とのラインも強いし、キムタクとのルートもある。この幹部がタイミングをみて中居と3人の共演を実現させるよう動いて、その後、キムタクも…という可能性は決してゼロではない」と指摘。

 4人を取り巻く環境は確実に変化している。