櫻井翔、志村けんさん追悼「相葉を息子のように、僕らを息子の友だちのように迎えてくださって…」

2020年3月31日

オリコン

 人気グループ・嵐の櫻井翔が、30日放送の日本テレビ系『new zero』に出演。新型コロナウイルス肺炎のため29日に亡くなった志村けんさん(享年70)を追悼した。

 番組冒頭で志村さんの訃報が伝えられると、櫻井は「メンバーの相葉(雅紀)が番組でご一緒していますので、嵐がデビューして程なくしてからコンサートに足を運んでいただいて。終演後にごあいさつにうかがうと、相葉をまるで息子を見るような目で、そしてほかのメンバーである我々を息子の友だちを見るような目で迎えてくださいました」と志村さんとのエピソードを紹介。

 「本当にうれしかったですし、その笑顔がすぐにでも浮かびます」と思い出を振り返ると、少し言葉をつまらせながら「悲しいです」と志村さんを偲んだ。

 同局『天才!志村どうぶつ園』で志村さんと共演してきた相葉も同日、ジャニーズ事務所を通じてコメントを発表。「志村さんと過ごさせて頂いた時間は僕の宝物です。ただ、もっと一緒に居たかったです…何もわからない僕の背中を押してくれたり、包んでくれたり…志村さんの優しい笑顔が頭から離れません」と悼み、「こんな僕を志村さんが見たら落ち着いてお休みできないのもわかります。でも、悲しすぎます…」と悲痛な胸の内を明かした。