2021年10月31日
オリコン
1971年の『仮面ライダー』誕生から、現在放送中の仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』まで半世紀にわたる仮面ライダー史を揺るがす全てを超越(BEYOND)した予測不能な物語の仮面ライダー50周年記念映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』(12月17日公開)。WEB特報映像が10月31日に解禁となった。
■まさかのショッカーが動画乗っ取り?
解禁となった特報で、「1971」の数字に合わせて変身音と共に登場するのは仮面ライダー1号。「歴史を創りし者――」のテロップを背に悠然とたたずむ姿からは、初代ライダーとしての圧巻の貫禄と迫力を感じさせる。続いて生誕50周年である今年、「2021」という数字と共に、現在放送中の仮面ライダーリバイス、そして仮面ライダーセイバーが登場。「歴史を繋ぎし者――」と、歴史はまだまだ続くことをイメージさせる。そして、仮面ライダー生誕から100年後である「2071」の数字と共に、2071年の謎の仮面ライダーが登場。「歴史のすべてを知る者―」という言葉と共に君臨する姿は敵か、味方か…。未知の未来へといざなわれる。
100年という月日でつながれた仮面ライダーが登場後には「100年の歴史に、抗え。」の文字。今までの仮面ライダーの歴史が覆されるのか? 100年の歴史を越えるであろう戦いに期待が高まる。
さらに、仮面ライダーリバイスの変身シーンでおなじみのトーク画面で一輝とバイスのやり取りが映し出されると、「うお~! わいてきたぜ!」という一輝の気合い十分な一言に対し、バイスは「ビックリでドッキリなことが起こるんだってよ~!」と映画のことを早く話したい様子。以前の特報では、バイスのネタバレを止めていた一輝も「何が起こるんだ? 早く教えろ!」と不穏な空気が漂い始める。ノイズが入り、画面が乱れ始めると、ライダーベルトのようなものや、なんと『仮面ライダー』で本郷猛が戦った、悪の秘密結社・ショッカーのエンブレムが映し出され、さらに謎が深まるばかりの特報映像になっている。
■キャスト情報も一気に解禁
また、メインキャストとスタッフ情報も解禁。放送中の『仮面ライダーリバイス』からは銭湯・しあわせ湯を営む五十嵐家の熱いハートを持つ長男・五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ役の前田拳太郎、一輝に体内に潜む悪魔・バイス/仮面ライダーバイス役の声を担当する木村昴、五十嵐家の次男であり、体内にカゲロウという悪魔を潜ませる五十嵐大二/仮面ライダーエビル役の日向亘、末っ子でクールだけどやさしい現役高校生・五十嵐さくら役の井本彩花、「人間、どんなことがあっても熱いお風呂につかれば復活できるのよ」が口ぐせの愛情深い母・五十嵐幸実役の映美くらら、3兄妹の父で脳天気にバズる動画撮影に精を出す五十嵐元太役の戸次重幸と、五十嵐一家が勢ぞろい。
さらに、リバイスシステムを考案したフェニックスの天才研究員であるジョージ・狩崎役の濱尾ノリタカ、フェニックスの分隊長の門田ヒロミ/仮面ライダーデモンズ役の小松準弥、同じくフェニックスで司令官の若林優次郎役の田邊和也。敵であるデッドマンズの美しき悪の女王・アギレラ役の浅倉唯、アギレラを支えるオルテカ役の関隼汰、フリオ役の八条院蔵人とテレビシリーズのメインキャストが大集合する。
そして、小説家であり炎の聖剣を操る“炎の剣士”神山飛羽真/仮面ライダーセイバー役の内藤秀一郎、飛羽真の担当編集者で好奇心が旺盛な須藤芽依役の川津明日香ら、『仮面ライダーセイバー』のキャストたちも集結。世界の均衡を守る「ソードオブロゴス」に属する“水の剣士”新堂倫太郎/仮面ライダーブレイズ役の山口貴也、“雷の剣士”富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダ役の青木瞭、“土の剣士”尾上亮/仮面ライダーバスター役の生島勇輝、尾上の息子・尾上そら役の番家天嵩、“風の剣士”緋道蓮/仮面ライダー剣斬役の富樫慧士、“音の剣士”大秦寺哲雄/仮面ライダースラッシュ役の岡宏明、“光の剣士”ユーリ/仮面ライダー最光役の市川知宏、“煙の剣士”神代玲花/仮面ライダーサーベラ役のアンジェラ芽衣、 “時の剣士”神代凌牙/仮面ライダーデュランダル役の庄野崎謙、「ソードオブロゴス」に仕える本の守護者・ソフィア役の知念里奈が登場。仮面ライダーリバイスらと共に、今回の戦いへと挑む。
脚本は『仮面ライダーオーズ』『特命戦隊ゴーバスターズ』、『宇宙戦隊キュウレンジャー』を手掛けた毛利亘宏氏が担当し、監督は『仮面ライダーセイバー』、『仮面ライダーリバイス』とテレビシリーズを2作連続でパイロット監督を担当した柴崎貴行氏が務める。アクション監督、特撮監督にはそれぞれ渡辺淳氏、佛田洋氏が名を連ねた。