映画『ゆるキャン△』来年初夏に公開決定 監督「今回も色々な場所にロケハンに行き」制作

2021年10月9日

オリコン

 アニメ『ゆるキャン△』シリーズの最新作となる映画『ゆるキャン△』が、2022年初夏に公開されることが決定した。あわせて、ティザービジュアルも公開され、広大な草原を眼下に集う5人が描かれている。

 監督は京極義昭、脚本は田中仁・伊藤睦美、キャラクターデザインは佐々木睦美、アニメーション制作はC-stationが担当。メインキャストとして花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依の出演も決定しており、メインスタッフ・キャストともにこれまでのシリーズと変わらぬメンバーとなる。

 シリーズの原作を務めるあfろは「脚本、設定などほぼゼロから京極監督たちと確認を重ねて作っていただいています。彼女たちが少しだけ成長した姿を楽しみにしていただければと思います。自分もまだ見ぬ出来上がりを楽しみにしています」、京極監督は「たくさんの方に作品を応援していただいたおかげで、いよいよ『ゆるキャン△』が映画になります。本当にありがとうございます。今回も色々な場所にロケハンに行き、おいしいキャンプごはんを食べながらアニメを作っています。皆さんに喜んでいただける作品になるよう頑張ります」とコメントを寄せた。

 同作は、キャンプの魅力とキャンプを満喫する主人公・志摩リンを含めた女子高生たちのゆるやかな日常を描いた作品。『まんがタイムきららフォワード』で連載中のコミックが原作で、アニメ化されるとキャンプブームの火付け役となり、実写ドラマ化もされた。

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