2021年9月21日
シネマトゥデイ
『スター・ウォーズ』の新実写ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」(原題)の撮影が終了した。主演のユアン・マクレガーが現地時間19日、第73回エミー賞授賞式の舞台裏で行われた、Variety主催の取材会で報告した。
ユアンはこの日、伝説的ファッションデザイナーを演じたNetflixリミテッドシリーズ「HALSTON/ホルストン」で主演男優賞(リミテッドシリーズ部門)を受賞。トロフィー片手に取材に応じると、待機作「オビ=ワン・ケノービ」について、「撮影は終わったよ。とても素晴らしい時間だった。(監督・製作総指揮の)デボラ・チョウとの仕事は楽しかったし、ファンを失望させない作品になっていると思う」と約束。オビ=ワンを演じたプリクエル・トリロジー当時はなかった、新技術を用いての撮影に大興奮だったと明かしている。
「オビ=ワン・ケノービ」は、愛弟子アナキン・スカイウォーカーが暗黒面へと転落した『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)から10年後が舞台。ユアンに加えて、ヘイデン・クリステンセンがダース・ベイダー役で復帰。ジョエル・エドガートン(オーウェン・ラーズ役)やボニー・ピエス(ベル役)ほか、モーゼス・イングラム、クメイル・ナンジアニ、インディラ・ヴァルマ、ルパート・フレンド、オシェア・ジャクソン・Jr、シモーヌ・ケッセル、ベニー・サフディ、サン・カンら豪華キャストが名を連ねる。動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で2022年配信予定。(編集部・倉本拓弥)