難しすぎる「青森りんご検定」 農家すら苦戦の超難問も

2021年9月14日

共同通信

青森県りんご対策協議会が公開している「青森りんご検定」の問題例(同会ホームページから)

 収穫シーズンの到来に合わせ、一般社団法人の青森県りんご対策協議会が「青森りんご検定」を始め、8月中旬からホームページで公開している。農家が苦戦するほどの超難問もあり、既に全国から延べ1万人超が受験。担当者は「ゲーム感覚でリンゴの知識を深めてもらい、新型コロナウイルス下でも盛り上がるきっかけになれば」と期待を込める。

 リンゴの歴史や栽培について問う基礎編(50問)と、超上級編(100問)の2種類。生産量日本一の青森ならではのご当地問題が含まれる。基礎編は8割以上、超上級編は全問正解で合格。合格率(13日時点)はそれぞれわずか30.6%と1.7%にとどまる。

青森県りんご対策協議会が公開している「青森りんご検定」の問題例(同会提供)

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