「ドムドム」魚が飛び出た「カレイバーガー」 尾ひれまで揚げてどう食べろと

2021年9月3日

J-CASTトレンド

魚の「カレイ」を丸々と使ったハンバーガーが、「ドムドムハンバーガー」から販売される。2021年9月10日からの期間限定だ。

メニュー名は「丸ごと!!カレイバーガー」(以下、カレイバーガー)。バンズから魚体が飛び出す迫力のビジュアルだ。

横ひれ部分からパリパリどうぞ

「カレイバーガー」は、カレイのから揚げをキャベツとはさんだバーガー。タルタルソースと「特製甘辛しょうゆだれ」で味付けしてある。

ドムドムフードサービスの開発担当に取材した。おすすめの食べ方として、まず横ひれ部分からパリパリといただくのが食べやすい。「サイドメニュー感覚」で楽しめるという。中心にある身のはふっくらとしており、魚の旨みを味わえる。「ひれ・身と食べると味の変化が出て止まらなくなります」。

カレイは内臓を処理した上で、5枚おろしで中骨をとってある。ただ、身がバラバラにならないよう尾ひれの付け根にのみ「少し硬い骨」が残っているため、注意が必要だ。この骨を食べるのは推奨されない。「尾ひれの先から食べ始めて付け根は残していただければ」とのことだ。

開発者は「おいしさにびっくり」

「ドムドムバーガー」はこれまでも期間限定メニューとして、サバの竜田揚げやアジフライを使ったフィッシュバーガーを発売してきた。

今回の開発にあたり、同担当者は当初、中骨などを処理したカレイに衣をつけて丸ごと油で揚げ、バンズではさんだら「面白いしおいしいかも」と考えた。ただ、バーガーを見た側から「大胆すぎ、安直すぎ」ととられる懸念も抱えていたという。

一方、社内の商品会議でプレゼンテーションの「オチ」として試しにカレイバーガーを提案したところ、全員から見た目や味を絶賛された。開発者自身もその時に初めて食べ、「おいしさにびっくりした」。その後、タレや具材を調整して商品化された。

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