2021年7月14日
テレビドガッチ
7月31日よりスタートするオシドラサタデー『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(テレビ朝日系、毎週土曜23:00~)の制作発表記者会見が13日、都内で行われ、主演を務めるジャニーズJr.・美 少年の岩崎大昇、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世が登壇した。
テレビ朝日、ジェイ・ストーム、東映がはじめてタッグを組み、美 少年が本格的な戦隊ヒーローにチャレンジする本作。ドラマ映像をバックに登場した美 少年は、「やばっ!」「まさにヒーロー」と大興奮。岩崎は「子供の頃からの夢になれる」と喜び、浮所も「5人が変身している姿を見たら、“これがヒーロー”っていう気がして感動してしまった」と打ち明けた。
さらに岩崎が「変身するところは、アツいシーンになっていると思う」と見どころを語ると、「たしかに」と大きく頷く佐藤。那須は「ヒューマンドラマ的な要素がすごく強い」と話し、「登場人物の台詞もしっかり胸に刻んでほしい」とアピールした。
ここで、「自分にとってのヒーロー」を聞かれた那須は「嵐の櫻井翔くん。学校も櫻井くんに憧れて入って、ジャニーズも櫻井くんを尊敬して入ったので、僕にとってはずっとヒーロー」としみじみ。同じく嵐の「相葉雅紀くん」という佐藤は、「ありのままの相葉くんがとてもかわいい」とデレデレで、昨年、主演ドラマ『真夏の少年~19452020』放送時にメールをもらったと報告。「演技どうですか? って聞いたら、『今のままで大丈夫だからがんばって』って。もうキュンキュンですよ」と嬉しそうで、「今回も相葉くん、見てください!」と呼びかけると、全員揃って「お願いします!」と頭を下げた。
続く金指は「嵐の松本潤くん。事務所に入ったきっかけが『花より男子』で、そうやって人の心動かせるのがヒーローだなって」と回答。2019年に美 少年がアメリカへ武者修行に行った際にもアドバイスをもらったといい、「写真も撮ってもらったよね?」という佐藤に、金指は「(松本のメンバーカラーである)紫のTシャツを着て」とにっこり。浮所が「紫の私物が多いのってそういうこと!?」と驚くと、「そうです」とほほえんだ。
藤井は、事務所に入って初めて生パフォーマンスを観たというKing & Princeの高橋海人をあげ、「ステージ上で輝く姿に一目惚れしちゃって」と述懐。最近はドラマの撮影が忙しく一緒にゲームができていないことを謝罪し、撮影が終わったら「ぜひ、ゲームしましょう」とメッセージ。浮所は「ジャニー(喜多川)さん」と感謝を込め、「僕だけじゃない、ジャニーズ全員のヒーローだと思う」と語ると、岩崎も「ヒーローだね、永遠の」と笑みを浮かべた。
また「どんなヒーローになりたいか」との問いに、藤井は「ジャニーズの後輩たちのヒーロー」、Jr.になってから一度も風邪をひいたことがないという那須は「美 少年みんなの体調管理ヒーロー」、みんなに老廃物を出してほしいという佐藤は「汗っかきヒーロー」、『クレヨンしんちゃん』の野原ひろしに憧れがあり、親孝行もしたいという岩崎は「家族のヒーロー」、誰かが忘れ物をした時に届けてあげたいという浮所は「忘れ物のヒーロー」とコメント。
さらに金指が「除菌のヒーロー」と話すと、「あ~!」と納得するメンバーたち。金指は「めちゃめちゃウエットティッシュを愛用している。事務所の中でもダントツを誇るくらい」とウエットティッシュ愛を告白し、「楽屋もピカピカにしていきたい」と意気込んだ。
また、この夏チャレンジしたいことを聞かれ、「楽屋を冷やしすぎない」と岩崎。温度設定高めが好みという岩崎は、佐藤に対して「龍我が18度とかにするから、寒くて寒くて」とクレームを。だが、「ちょうどいいところを見つけて、温度設定がんばろうよ」と提案する岩崎に「だから汗かくんだって!」と、譲らない汗っかきヒーロー・佐藤。
ところが「汗っかきヒーローで汗かきたいってことは、ちょっと暖かめにしたらいいじゃん」という藤井の意見に、「24度?」とメンバーから声が上がり、「いや23にしよ」と佐藤。最後は体調管理ヒーロー・那須が、「ちょっと寒いですね。26.5度とかでどうでしょう」と、きっちりまとめていた。
ここで、記者から変身ポーズをリクエストされると、浮所は演じるキャラクターが“変身するか、しないか”が明かされていないため、「自分の思う感じでやります」と“オチ”を予告。ところが、藤井が順番を間違えグダグダの展開になり、「浮所の前にオチ作んのやめてもらえない?」と、メンバーたちは大笑い。藤井も「ごめんなさい、ごめんなさい」と笑顔で仕切り直し、テイク2ではバッチリ変身ポーズを決めていた。なお、ドラマのエンディングテーマは美 少年が担当しており、この日、藤井が振り付けを手掛けたパフォーマンスを初披露。主題歌を担当するKAT-TUNには、浮所が「もし可能であれば」、那須も「スケジュールが合えば」と控えめに出演オファーし、最後はメンバーそろって「よろしくお願いします!」とラブコールを送っていた。