ファミマ、“カレーファミチキ”に“カレーいなり寿司”…23種のカレー新商品を一挙発売

2021年7月19日

オリコン

 ファミリーマートは、7月20日から8月9日まで『ファミマ 夏のカレー祭り』を開催。「カレー味ってなんでもおいしい」をキャッチフレーズに、おむすびやお惣菜、お弁当、ホットスナック、麺類、パン、菓子、サラダ、スープ、冷凍食品など、全23種類のカレー商品を発売する。

 ファミマの定番ホットスナックと言ったら『ファミチキ』。過去にもチキンにカレーを漬け込んだファミチキは販売されてきたが、『チーズインカレーファミチキ』が新登場。ひと口かぶりつくと、スパイシーなカレーソースと濃厚なチェダーチーズがトロリと溢れ出す。衣とチキンの間にカレーを塗り、さらに皮と肉の間にチーズを挟み込んだ進化系となっている。

 弁当では、この春頃より定番化された『こだわりカレー』も人気商品だが、新たに『香りとコクが自慢のバターチキンカレー』が登場。クミンやカルダモン、クローブなどのスパイスの風味、さわやかなトマトの酸味、ヨーグルトで漬け込んだ柔らかチキンと専門店に劣らぬ味わいを実現しており、「コンビニカレーもここまで来たか…」と唸らされるひと皿に仕上がっている。

 この春より定番商品化された『ファミマ・ザ・カレーパン』は、SNSで「コンビニカレーパンの究極形」「野菜やビーフの旨味が凝縮したドロっとした濃いカレーが美味しい」と話題になっている。洋食レストランで食べるビーフカレーのおいしさで、リッチな味わいを楽しめる。

 一方、「これは革命なのでは…」と驚かされたのが『スパイシーカレーいなり寿司』。過去にも「カレーいなり寿司」を販売していたことがあったが、新商品はスパイシー度が格段に進化している。いなりの甘みとカレー酢飯の辛味が「甘・辛・酸」の絶妙なバランス。シャキシャキの福神漬が混ぜ込まれており、食感も含めて最後まで飽きない工夫がされている。

 全23種類(地域・店舗により、一部商品を取り扱っていない場合もあります)のラインナップには、ほかにもカレーハウスCoCo壱番屋とコラボした商品や「お母さん食堂」シリーズからも新商品が登場。『オニ盛!カレーナポリタン』や『スパイシーカレー焼きそば』といった麺類や『キーマカレー風パリパリ麺サラダ』、『ばかうけ揚せん スパイシーカレー味』などのスナック菓子まで、さまざまなカテゴリーが揃っている。