2021年4月11日
リアルライブ
Hey! Say! JUMPの岡本圭人が、今月11日をもってグループでの活動を終了し、俳優業を中心に活動することを5日夜、ジャニーズ事務所が公式サイトで発表した。
圭人の父は同事務所所属の俳優・岡本健一。07年のグループ結成時からメンバーとして活動しているが、2018年9月、米国の演劇学校で学ぶため留学し、活動を一時休止。
同サイトによると、20年7月に卒業したが、留学生活を通して俳優業への思いが強まり、これからの人生を役者として歩んでいきたいとの思いをメンバーに伝えたという。
活動終了の経緯については、「話し合いを重ねましたが、意志が固く、岡本の新たな挑戦に対し、メンバーは背中を押し、送り出すこととなりました」と説明。岡本は今後も、ジャニーズの所属タレントとして俳優業を中心に活動していくことになる。
岡本本人はメンバーに対し、「本当に感謝の気持ちと愛しかありません」と記し、ファンに対して「僕の自分勝手な理由で皆さんのことを驚かせてしまって、本当に申し訳ございません」と謝罪した。
「圭人は18年6月末にグループ脱退を発表する予定だったが、『週刊文春』に脱退報道が出たことを受けて、留学のための活動休止ということにして問題を先送りした。しかし、グループ活動に対するモチベーションは低く、脱退は既定路線だったようだ」(音楽業界関係者)
今後、残されたメンバー8人で活動することになるが、ようやくグループ内が落ち着き、より団結が強くなりそうだという。
「これまでは、いつ圭人が戻ってくるのか分からないので、圭人が戻ってきた場合のパフォーマンスと8人の2パターンを用意しなければならなかったりしたが、今後は8人体制で固められる。されに、“不満分子”の圭人が抜けることで活動も円滑になりそうだ」(芸能記者) 圭人はジャニーズに残ることができた。残されたメンバーたちと双方にとってプラス要素しかない脱退劇となったようだ。