平野紫耀 夢はグラミー賞!語っていたキンプリ世界進出の悲願

2021年4月1日

女性自身

3月中旬の青空の下、都内の公園にいたのは、King&Princeの平野紫耀(24)。傍らには橋本環奈(22)の姿も。

「一時は園内に50人以上の人だかりが。スタッフが立ち去るようお願いしていました」(撮影関係者)

この日、2人はW主演の映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の続編(8月公開予定)を撮影していた。

「第1弾は一昨年9月に公開され、興行収入22億円超えの大ヒット。続編製作に『僕自身もパワーアップした姿を見せられるように』と張り切っていました」(映画関係者)

キンプリといえば、パニック障害の治療のため活動休止していた岩橋玄樹(24)が、3月末でグループを脱退しジャニーズ事務所を退所することが発表されたばかり。メンバー5人もそれぞれ、個人の活動が目立ってきた。

「メンバーの永瀬廉さん(22)が次期朝ドラ『おかえりモネ』、高橋海人さん(21)も4月からの連ドラ『ドラゴン桜2』(TBS系)のメインキャストとして出演します。岸優太さん(25)と神宮寺勇太さん(23)は舞台『DREAM BOY’S』でW主演を果たし、岸さんは『VS魂』(フジテレビ系)にレギュラー出演するなど、バラエティにも進出しています」(映像関係者)

メンバー個人でも活躍するなか、平野には特別な夢があるという。

「世界最高峰の音楽の祭典、グラミー賞です。平野さんは『いつかグラミー賞の会場にキンプリとして行くことが夢!』と話していました。メンバーたちは各自、世界的なダンサーや振付師の下でレッスンを受けたりと、スキルを磨いています」(音楽関係者)

■ステイホーム中に英語教材を大量注文

’19年5月、平野はインタビューでこう語っている。

《社長が生きているうちに、僕らが海外進出した景色を見せたい。ジャニーさんは第2の親でもあるので、親孝行ですね。そのためには、もっとスキルを磨いて、誰からも認めてもらえるようなグループにならないと》(『日刊スポーツ』より)

ジャニー喜多川氏はこの発言の約2カ月後に他界。平野は願いをえることはできなかった。

「ジャニーさんは、世界に通用するエンタティナーを育てることに生涯をささげました。キンプリは、ジャニーさんの下でデビューした最後のグループとなったのです。

平野さんは学生時代にイギリスに短期留学の経験があります。コロナ禍のステイホーム中は、英語の教材を大量注文し『自宅で英語の猛勉強中!』と話していました。

ジャニーさんの遺命を胸に、キンプリの世界進出を現実のものとするために、まずはソロ活動と英語に励むよう、メンバーを鼓舞しているといいます」(音楽関係者)

5月にはキンプリとして7枚目となるシングルも発売される。ジャニーさんの悲願を実現すべく、平野の“覚悟の日々”は続く――。

「女性自身」2021年4月13日号 掲載