美 少年・浮所飛貴&板垣瑞生、互いを「ウッキー」「ミッキー」と呼び合う<「胸が鳴るのは君のせい」撮影裏レポート>

2021年4月20日

モデルプレス

美 少年/ジャニーズJr.の浮所飛貴が主演、女優の白石聖がヒロインを務める映画『胸が鳴るのは君のせい』(6月4日公開)の現場レポートが到着した。

◆浮所飛貴&白石聖「胸が鳴るのは君のせい」

主人公の有馬隼人を演じるのは、ジャニーズJr.で唯一「VS魂」のレギュラーメンバーに抜擢されるなど、今年最もブレイクが期待される浮所(美 少年/ジャニーズJr.)。本作で映画初主演を果たし、その活躍に更に期待が寄せられている。そして、ヒロイン・篠原つかさに白石、2人の恋のライバルに板垣瑞生、原菜乃華と今注目のキャストが勢揃いし、甘酸っぱくも切ないラブストーリーを彩る。

この度解禁されたのは、浮所演じる有馬隼人と白石演じる篠原つかさのライバル役として本作に参加する、板垣、原の登場シーンの現場レポート。板垣演じる長谷部泰広は、女子にモテモテなモデル風イケメン。初めは面白半分でつかさをからかっていたものの、告白しフラれても、一途に有馬を想い続ける姿にいつしか惹かれていく役どころ。

長谷部を演じるにあたり、髪を明るく染めて撮影に臨んだ板垣は、初日からスタッフやキャストに積極的に話しかけるなど、人懐っこいキャラクターはまさに長谷部そのものだった。

◆浮所飛貴、板垣瑞生に「またいつかライバル役をしたいね」

そんな長谷部だが、浮所演じる有馬とは、つかさを巡ってバチバチに火花を散らしている。対立する2人のシーンからこの度解禁された場面写真は、つかさに思いを寄せられている有馬を長谷部が挑発する一触即発のシーン。撮影時は現場の空気も張り詰めていたが、その緊張感もカットがかかると一変。有馬が長谷部の胸ぐらをつかむシリアスな場面を撮り終えると、お互いの顔の近さに笑いが止まらなくなる事態に。

本作が初共演の2人だが、浮所は「瑞生とは、またいつかライバル役をしたいねって話しました」と嬉しそうに語り、一方の板垣も「想像以上に明るくて天然でおもしろい!お芝居もピュアでまっすぐで、一緒に演じていてとても楽しい。」と絶賛。休憩中にはお互いのことを「ウッキー」、「ミッキー」と呼び合うなど、初対面とは思えないほど距離を縮めていた。

◆原菜乃華の演技に浮所飛貴&板垣瑞生らも「すげー」

また、有馬の元カノでつかさのライバルとなる麻友に扮したのは原。あざとさを武器に再び有馬に近づいていく、お嬢様学校に通う美少女だ。撮影現場では、すでに打ち解け合っているキャストたちから少し距離を取り撮影に挑んでいた。「1人だけ学校が違う麻友はみんなとあまり馴染めていないキャラクターなので、自分から積極的に輪の中に入るというよりは、距離を保とうと思いました」と一線を引く徹底ぶり。

「一見すごく嫌な女の子に見えるけど、有馬くんのことを純粋に思う気持ちはつかさちゃんと同じ。その一途さを大切にしたい」と語る原だが、つかさを恋のライバルだと認識するや見定めるような目つきをし、かぶせるように発言する絶妙なセリフの間で麻友の強引さを滲み出すなど、その芝居の巧さは見事。有馬を演じる浮所や長谷部を演じる板垣ら男性陣も「すげー!」と舌を巻いていた。原によって細部まで作り込まれた麻友のキャラクターも注目だ。

◆“恋のライバル”白石聖&原菜乃華、場面写真公開

合わせてこの度解禁された場面写真は、麻友が「隼人くんともう一度付き合いたい」とつかさに打ち明け、相談に乗って欲しいと頼むシーン。有馬が自分のところに戻ってくると自信満々につかさを見つめる麻友に対して、麻友の気持ちを応援したいけれど、有馬と付き合って欲しくはないという複雑な想いのつかさの表情が切り取られた印象的な一枚となっている。

有馬とつかさの距離を阻む2人の恋のライバルの登場。有馬とつかさ、そして長谷部と麻友の一筋縄ではいかない恋の行方はいかに。4人が繰り広げる四角関係にも注目だ。(modelpress編集部)