下半身太りを解決!ヘタでもできる、「失敗しようがないスクワット方法」

2020年2月14日

girlswalker


よく耳にする「宅トレ」「筋トレ女子」。今の自分より少しでも可愛くなりたい!と健気に頑張る女子が増えているにも関わらず、理想のスタイルに近づけている方は多くないようです。

その理由は、やり方が間違っているから!

そんな女子の努力を最大化すべく、運動指導者・森拓郎氏の新書『ヘタ筋トレ – 失敗しようがない!-』(ワニブックス発行)が2020年1月27日(木)に発売されました。

著書に『運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割』や『30日で白Tシャツの似合う私になる』などがあり、著書累計90万部突破している森氏。新書では、運動神経0という人でもできる、失敗しようがない筋トレ方法を紹介しています。


宅トレ女子の9割は間違っている!?

InstagramやYou Tubeで自宅での筋トレをスタートするも、効果がでなかった、むしろ太くなってしまったという皆さん!

それは正しいやり方をしていなかったからかもしれません。

森氏がSNSで444人の女性を対象に筋トレに関するアンケートを取ったところ、最も多くの人が取り組んでいるのに効果が出ていないのが「スクワット」だったんだそう。では、その理由は?

「スクワットの効果が出ない最も大きな原因は、しゃがんだときに膝が内側に入ってしまうことです。重要なのは、どれだけ足幅を開いて行うかではありません。股関節、膝関節、体幹をどのように使っているかに注力することです」(『ヘタ筋トレ – 失敗しようがない!-』P.19)

「なんだか難しそう……」と思っても、避けることはできません。なぜなら、下半身太りから卒業するためには、正しいスクワットを行うことが大切だから。

そこで、誌面に掲載されている筋トレの中から、スクワットのポイント、やり方をピックアップ。

必ずやるべきヘタ筋トレ「スクワット」

①足を肩幅程度に開き、つま先は30°外に向ける。両手は胸の前でクロスし、3秒かけてお尻を突き出すように腰を落とす。

注意ポイント
・腰が丸くならない
・お尻がストレッチされている
・お尻は床に垂直に落とす
・骨盤を前傾させてお尻をプリッとさせる
・股関節を開くイメージ
・膝は小指のほうに向ける

②腰を落としたら1秒止まり、お尻を締めて恥骨を前に出す意識で3秒かけて立ち上がる。10回×2セット。

注意ポイント
・胸は反らない
・腰は反らない
・骨盤は後傾
・お腹とお尻の力で体幹を支える
・お尻を締めて恥骨を前に出す
・膝を伸ばしきらない

宅トレでも効果は出る!

ヘタ筋トレには、下記3つのルールがあります。

①基本をマスターしてからレベルを上げる
②回数をこなすことより、正しいポジションが大切
③関節の動き、可動域を意識して行う

スクワットひとつ取っても注意するポイントが多く、マスターするまでに時間が掛かるかもしれません。でも、ルール②にもあるように、正しいフォームをマスターすることが理想のスタイルを手に入れる1番の近道。

1度は諦めてしまったという方も、宅トレを再開してみては?

Information

ヘタ筋トレ – 失敗しようがない!-
《発売日》2020年1月27日(月)
《定価》1,400円(税抜)
《発行》ワニブックス

《森拓郎Profile》 フィットネストレーナー、ピラティス指導者、整体師、美容矯正師。大手フィットネスクラブを経て、2009年、自身のスタジオ『rinato』(加圧トレーニング&ピラティス)を東京・恵比寿にオープンし、ボディメイクやダイエットを指導。ファッションモデルや女優などの著名人のクライアントも多く、その指導に定評がある。テレビ、雑誌など多くのメディアで注目されている、今話題のボディワーカー。