ポスト・嵐は荷が重すぎた? 関ジャニ∞がソロ活動に力を入れざるを得ない理由

2021年2月20日

リアルライブ

 関ジャニ∞の横山裕が、4月スタートのテレビ朝日系「コタローは1人暮らし」で連ドラ初主演を果たすことが、同局の公式サイトで発表された。

 原作は、累計部数100万部を突破した津村マミさんの同名人気コミックで、今回が初の映像化。

 横山演じる、子連れ入居禁止のアパートで、自堕落な日々を送る売れない漫画家・狩野進だが、ある日突然、隣の部屋に何やら訳アリな1人暮らしの5歳児・さとうコタローが引っ越して来て巻き起こるハートフルコメディー。

 コタロー役は、昨年11月公開の映画「STAND BY ME ドラえもん2」でのび太の幼少期の声を担当した川原瑛都が務める。川原は、2017年7月期放送のTBS系ドラマ「カンナさーん!」で注目された天才子役だ。

 「これまで俳優業にあまり興味を示してこなかった横山だが、突如、ドラマ初主演が決定。今後、俳優としての活動が増えることになるのでは。その理由だが、関ジャニのメンバーがどんどん減ってグループとしての勢いがダウン。そのため、所属するジャニーズ事務所はソロ売りを推し進めているようだ」(テレビ局関係者)

 昨年いっぱいで所属事務所の看板を背負っていた嵐がグループとしての活動を休止。事務所の“序列”としては関ジャニがポスト・嵐として君臨するはずだった。

 ところが、今やすっかり若い世代の支持を集めるKing&Prince、そろって昨年CDデビューしたSnow ManやSixTONESの勢いに押されてしまっている。

 「地上波の4本のレギュラー番組はキープしたままで、横山、大倉忠義、安田章大は俳優業、村上信五と丸山隆平はMCを中心にソロ活動に力を入れることになりそう。それでも、コンサートの集客力はあるので、年に1回ぐらいのツアーはありそうだ」(芸能記者)  関ジャニにとってポスト・嵐が荷が重すぎたようだ。