2021年2月13日
オリコン
昨年10月からABCテレビで放送されているジャニーズWEST冠番組『あなたの代わりに見てきます! リア突WEST』(毎週土曜 深0:35~1:05)。メンバーがペアを組んで日本全国のさまざまな“理解不能”な人や場所、通称「リア突案件」を突撃取材。ネットにも載っていない新事実を解明する体当たりドキュメントバラエティー。13日の放送回は、番組初の藤井流星と小瀧望の2人によるロケ。今回は数々の有名お化け屋敷を手掛けるプロデューサー率いる「人を恐怖に陥れる泣く子も黙る最恐軍団」にリア突する。
スタジオでVTRを見て初めてその回のロケ内容を知る他メンバーからは、「ツインタワーや!」の歓声が。その声に調子づいた藤井は、VTRを見ながら「スタイルいいな~(自分たち)2人とも」とご満悦で返すが、それには薄いリアクション。桐山照史に「一番恥ずかしいやつや(笑)」と諭される。実際にお化け屋敷を訪れ、お化けの演技を会得していく姿を垣間見せたオープニングVTRを見終えた時点で、小瀧は「正直、撮れ高はあった」と自信を見せる。
ツインタワーと呼ばれつつも、この番組ではムチャ振りをされたりもてあそばれたり(?)と、すっかり“バラエティー担当”と化している藤井。他では見られないその姿が功を奏したか、1月からはバラエティー番組のレギュラーも決まり、バラエティー担当と呼ばれることに「イヤな気はしない」と満更でもない反応を見せる。一方で毎回のように即興ギャグを披露するハメになり、“ギャガー担当”と呼ばれる小瀧は「そろそろしんどいよ?」とツラさを訴える。
藤井と小瀧は、プロデューサーにお化けとしての演技の極意を学んでいく。レクチャーを受けながら懸命に演じるも、いまいちプロデューサーから高評価を得られない小瀧は、「絶対ハネへんってわかってるチャレンジってコワない?」と怖気づきながらも全力でやりきる。かたや藤井のこん身の演技には、スタジオから「さすがバラエティー担当っすね!」(重岡)との声が上がる。
ラストでは、藤井と小瀧のどちらかが重要なお化け役を担い、実際にお客さんを驚かすことに。自らを“憑依型”という小瀧の演技に続き、藤井の演技には「イケメンのやつや! かっこいいな~」(中間淳太)とメンバーも絶賛。オーディションで選ばれ、お化け屋敷で実演を見せることができたのは藤井か、小瀧か。 同番組は、ABCテレビでの放送のほか、Tver、GYAO!、TERASA(テラサ)の各配信サイトでも配信。